特許
J-GLOBAL ID:201103097255671860

自動研究室システム内での遠心分離機装填プロセス

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 津国 肇 ,  柳橋 泰雄
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-514808
公開番号(公開出願番号):特表2011-525243
出願日: 2009年06月18日
公開日(公表日): 2011年09月15日
要約:
遠心分離されるべき優先順位が高いサンプルのために要求される時間を減らす装填スキームにおける、2以上の遠心分離機の中にサンプルを装填するためのスケジューリングプロセスである。1つの遠心分離機は最初に、容量のおよそ1/2に装填され、サンプルは、残りの遠心分離機が動作の前に全容量に装填される間に処理される。これは、2つの遠心分離機の動作状況における時間的ずれを生み出すので、優先順位の高いサンプルは、2つの遠心分離機のうちのどちらでも、初めに全部装填されてこのために次に動作するほうへ有利に往復させることができる。
請求項(抜粋):
個別のサンプル管を、サンプル装填/回収装置から、既知の遠心分離容量を有する少なくとも2つの遠心分離機のいずれかへ搬送するための移送装置を有する研究室自動化システムの動作方法であって、 まず、前記少なくとも2つの遠心分離機のうちの第1の遠心分離機を、全遠心分離容量のおよそ半分またはそれ未満である遠心分離容量まで装填すること、 前記第1の遠心分離機の動作サイクルを開始すること、および、前記第1の遠心分離機の動作サイクルが完了した後、前記第1の遠心分離機を全容量まで補充すること、 まず、前記少なくとも2つの遠心分離機のうちの第2の遠心分離機を、およそ全遠心分離容量である遠心分離容量まで装填すること、 前記第2の遠心分離機の動作を開始すること、および、前記第1の遠心分離機の動作サイクルが完了した後、前記第2の遠心分離機を全容量まで補充すること、 前記少なくとも2つの遠心分離機の装填および動作を繰り返すこと、および 優先順位が高いサンプルを、前記少なくとも2つの遠心分離機のうちのいずれか最も全容量に近く満たされているほうに供給すること、 を含む、方法。
IPC (3件):
G01N 35/02 ,  B04B 5/02 ,  B04B 11/00
FI (3件):
G01N35/02 G ,  B04B5/02 Z ,  B04B11/00 A
Fターム (10件):
2G058BA06 ,  2G058CB07 ,  2G058CB16 ,  2G058GE05 ,  2G058HA04 ,  4D057AA03 ,  4D057AC01 ,  4D057AD01 ,  4D057BA24 ,  4D057BC03
引用特許:
審査官引用 (4件)
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