特許
J-GLOBAL ID:201103097837597690

音声認識を用いた機器制御方法および音声認識を用いた機器制御システムならびに音声認識を用いた機器制御プログラムを記録した記録媒体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 上柳 雅誉 ,  須澤 修
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-383808
公開番号(公開出願番号):特開2002-182679
特許番号:特許第4109414号
出願日: 2000年12月18日
公開日(公表日): 2002年06月26日
請求項(抜粋):
【請求項1】 かぎられた空間内に音声認識機能を有する複数の機器が存在し、複数の前記機器に対し音声コマンドを与えることで、前記音声コマンドの与えられた機器が前記音声コマンドを認識し、前記音声コマンドの認識結果に応じて所定の動作制御をなす音声認識を用いた機器制御方法であって、複数の前記機器をネットワークに接続し、複数の前記機器が個々に有する情報を前記ネットワークを介して相互に交換し合い、前記音声コマンドに対し、自己機器の有する情報に加えて前記ネットワークを介して送られてくる他の機器の情報を参照して前記音声認識を行って、前記音声認識の結果に応じた機器の動作制御を行い、複数の前記機器が行う音声コマンドに対する音声認識は、複数の前記機器同士が相互に情報交換し合うことによって、前記自己機器における認識可能単語を前記他の機器も認識可能とし、前記相互に交換し合う情報は、少なくとも、複数の前記機器同士を識別するための機器識別情報、複数の前記機器が収集した雑音情報を含み、前記音声認識は、音声認識を行う際、前記雑音情報を相互に交換し合い、前記雑音情報を用いて、前記音声コマンドに重畳する雑音の除去を行って音声認識を行うものであり、前記音声認識の結果に応じた機器の動作制御を行うまでの処理手順は、前記機器識別情報を前記ネットワークを介して取得して、前記ネットワーク上に存在する情報交換すべき機器を認知するとともに、複数の前記機器の位置関係の測定を行い、その後、前記音声コマンドが入力されると、前記位置関係に基づき、前記音声コマンドが前記自己機器に対して発せられたか否かを判定し、前記音声コマンドが前記自己機器に対して発せられたものであると判定された場合には、前記音声コマンドに対する認識処理を行って、前記音声コマンドに対する認識結果に基づく機器の動作制御を行い、かつ前記音声認識は前記機器の各々において並列に行なわれることを特徴とする音声認識を用いた機器制御方法。
IPC (4件):
G10L 15/00 ( 200 6.01) ,  G06F 3/16 ( 200 6.01) ,  G10L 15/28 ( 200 6.01) ,  H04Q 9/00 ( 200 6.01)
FI (6件):
G10L 15/00 200 N ,  G06F 3/16 320 B ,  G06F 3/16 320 H ,  G10L 15/28 220 Z ,  H04Q 9/00 301 D ,  H04Q 9/00 331 A
引用特許:
審査官引用 (9件)
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