アルカリ蓄電池用ニッケル電極の製造方法

発明者： , , , , ,
出願人/特許権者：
代理人 (4件)：鈴木隆盛 , 浅見保男 , 高橋英生 , 武山吉孝
公報種別：特許公報
出願番号（国際出願番号）：特願平11-089577
公開番号（公開出願番号）：特開2000-285912
特許番号：特許第3619703号
出願日： 1999年03月30日
公開日（公表日）： 2000年10月13日
請求項（抜粋）：

【請求項1】多孔性ニッケル基板の細孔中に水酸化ニッケルを主成分とする正極活物質を充填して製造するアルカリ蓄電池用ニッケル電極の製造方法であって、前記多孔性ニッケル基板を、濃度が30重量%以上で60重量%以下,ニッケルに対するコバルト量の比率が50重量%以上で200重量%以下の酸性混合塩溶液に浸漬した後、アルカリ処理して、同多孔性ニッケル基板の表面にニッケル・コバルト固溶水酸化物層を形成する第1工程と、前記ニッケル・コバルト固溶水酸化物層が形成された前記多孔性ニッケル基板をアルカリ溶液と酸素の存在下で加熱処理する第2工程と、前記第2工程によりアルカリ溶液と酸素の存在下で加熱処理された前記多孔性ニッケル基板を高温、高濃度のニッケルとコバルトを主体とする酸性混合塩溶液に浸漬して同多孔性ニッケル基板の細孔中にコバルトが共沈している水酸化ニッケルを充填する第3工程とを備え、前記第1工程において生成されるコバルト量は正極活物質全体に含まれるコバルト量の40重量%以上で55重量%以下とし、前記第3工程において生成されるコバルト量は同第3工程において生成されるニッケル量の4.5重量%以上で7.0重量%以下としたことを特徴とするアルカリ蓄電池用ニッケル電極の製造方法。

IPC (3件)：

H01M 4/26 , H01M 4/32 , H01M 4/80

FI (3件)：

H01M 4/26 E , H01M 4/32 , H01M 4/80 C

引用特許：

出願人引用 (4件)

アルカリ蓄電池用電極とその製造方法、およびアルカリ蓄電池
公報種別：公開公報出願番号：特願平10-125591 出願人：松下電器産業株式会社
アルカリ蓄電池用焼結式正極板の製造方法
公報種別：公開公報出願番号：特願平8-061727 出願人：日本電池株式会社
特開平4-342957

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