特許
J-GLOBAL ID:201103098585285521

レバー式コネクタ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 後呂 和男 (外1名)
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-167347
公開番号(公開出願番号):特開2000-357559
特許番号:特許第3412562号
出願日: 1999年06月14日
公開日(公表日): 2000年12月26日
請求項(抜粋):
【請求項1】 互いに嵌合・離脱可能な一対のハウジングのうちの一方に待機位置と嵌合位置との間での回動を可能にレバーを支持するとともに、他方に、前記レバーのカム溝と係合可能なカムピンを設けてなり、前記レバーを前記待機位置においた状態で前記一対のハウジングを浅く嵌合することで前記カムピンを前記カム溝の始端位置へ嵌入させ、この状態から前記レバーを前記嵌合位置へ回動させることで前記カム溝と前記カムピンの係合により前記一対のハウジングが接近して正規嵌合状態となり、この正規嵌合状態から前記レバーを前記待機位置へ回動させることで前記カム溝と前記カムピンの係合により前記一対のハウジングを浅い嵌合状態まで変位させ、この状態から前記カムピンを前記カム溝の始端位置から抜き取りつつ前記一対のハウジングを離間させるようにしたレバー式コネクタにおいて、前記レバーのカム溝には、前記一対のハウジングが前記浅い嵌合状態にあるときに、そのレバーの回動方向における前記カムピンとの相対的位置関係を目視により識別可能な識別手段が設けられ、この識別手段は、前記レバーが正規の待機位置にあるときにのみ前記カムピンを全体に亘って覆い隠す遮蔽部と、前記レバーが正規の待機位置から前記嵌合位置側へずれたときには前記カムピンの一部を目視可能に露出させる露出部とから構成され、前記カム溝にはその内面側の溝幅を段差状に狭くすることによって幅狭部が形成され、この幅狭部に前記カムピンに形成した大径部を当接させることで前記レバーの外側への拡開が規制されるようになっており、前記幅狭部は、前記遮蔽部と前記露出部のうち前記露出部のみに形成されていることを特徴とするレバー式コネクタ。
IPC (1件):
H01R 13/629
FI (1件):
H01R 13/629
引用特許:
審査官引用 (5件)
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