特許
J-GLOBAL ID:201103098910473054

防振装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 笠井 美孝 ,  中根 美枝
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-120294
公開番号(公開出願番号):特開2011-247332
出願日: 2010年05月26日
公開日(公表日): 2011年12月08日
要約:
【課題】軸方向と軸直角方向の何れもばね定数を充分に大きく確保することが可能であると共に、本体ゴム弾性体の形成材料の選択自由度を大きくすることが出来る、新規な構造の防振装置を提供すること。【解決手段】第一の取付部材12及び第二の取付部材14と本体ゴム弾性体16が非接着で組み付けられており、第一の取付部材12の中央突部26が本体ゴム弾性体16の一方の端部に挿し入れられていると共に、本体ゴム弾性体16の他方の端部が第二の取付部材14に設けられた凹状部42に嵌め込まれている一方、本体ゴム弾性体16には凹状部42に向かって開口する中央凹所56が形成されており、防振連結対象部材18,20への装着状態で作用する静荷重によって、第一の取付部材12と第二の取付部材14がそれらの対向方向と直交する方向での投影において本体ゴム弾性体16を挟んで重なり合っている。【選択図】図1
請求項(抜粋):
防振連結対象部材の各一方に取り付けられる第一の取付部材と第二の取付部材が本体ゴム弾性体で連結された構造を有する防振装置において、 前記本体ゴム弾性体が前記第一の取付部材と前記第二の取付部材に対して非接着で取り付けられており、 該第一の取付部材には該本体ゴム弾性体の一方の端部に挿し入れられる中央突部が設けられていると共に、 該第二の取付部材には該第一の取付部材側に向かって開口する凹状部が設けられており、該本体ゴム弾性体の他方の端部が該凹状部に嵌め込まれている一方、 該本体ゴム弾性体には該凹状部に向かって開口して該本体ゴム弾性体の変形を許容する中央凹所が形成されており、前記防振連結対象部材への装着状態で作用する静荷重によって、該第一の取付部材と該第二の取付部材がそれらの対向方向と直交する方向での投影において該本体ゴム弾性体を挟んで重なり合っていることを特徴とする防振装置。
IPC (2件):
F16F 15/08 ,  F16F 1/36
FI (4件):
F16F15/08 E ,  F16F15/08 W ,  F16F1/36 F ,  F16F1/36 K
Fターム (13件):
3J048AA01 ,  3J048BA18 ,  3J048BA19 ,  3J048DA01 ,  3J048EA01 ,  3J059AA03 ,  3J059BC06 ,  3J059BD01 ,  3J059BD05 ,  3J059BD09 ,  3J059CB02 ,  3J059DA19 ,  3J059GA09
引用特許:
出願人引用 (8件)
  • エンジンマウント装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2008-012192   出願人:マツダ株式会社
  • メンバマウント用ストッパ装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-244794   出願人:東海ゴム工業株式会社
  • 防振装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-164672   出願人:株式会社ブリヂストン
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審査官引用 (8件)
  • エンジンマウント装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2008-012192   出願人:マツダ株式会社
  • 防振支持装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-035347   出願人:東海ゴム工業株式会社
  • 防振装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2006-186268   出願人:東海ゴム工業株式会社
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