特許
J-GLOBAL ID:201103098977610099

動力伝達装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人アイテック国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-219353
公開番号(公開出願番号):特開2011-069409
出願日: 2009年09月24日
公開日(公表日): 2011年04月07日
要約:
【課題】非走行用ポジションから走行用ポジションへシフト操作された際に走行の開始をスムーズに行なえるようにする。【解決手段】シフトレバーがN(ニュートラル)ポジションのときにクラッチC1内の作動油をマニュアルバルブ40を介してドレンする油圧回路30が組み込まれた動力伝達装置を備える車両において、エンジンが自動停止されている状態でシフトレバーがNポジションから解除されたときには、その直後に電磁ポンプ70の駆動を開始し、シフトレバーがDポジションを確定したときには、エンジンを自動始動すると共にエンジンが完爆したときに電磁ポンプ70の駆動を停止する。これにより、エンジンの自動始動に伴って機械式オイルポンプ32が駆動を開始したときにクラッチC1を迅速に係合して車両を発進させることができる。【選択図】図4
請求項(抜粋):
間欠運転が可能な原動機を備える車両に搭載され、前記原動機からの動力を摩擦係合要素を介して車軸に伝達する動力伝達装置であって、 前記原動機からの動力により作動して流体圧を発生させる第1のポンプと、 ポジション間の物理的な移動を伴ってシフトポジションを切替可能なシフト操作部と、 前記シフト操作部が走行用ポジションにあるときには前記第1のポンプからの流体圧を前記摩擦係合要素の流体圧サーボに接続された供給用流路に出力し、前記シフト操作部が非走行用ポジションにあるときには前記摩擦係合要素の流体圧サーボに接続されたドレン用流路から作動流体を入力してドレンするシフト用バルブと、 前記供給用流路を開放すると共に前記ドレン用流路を遮断する状態と、前記供給用流路を遮断すると共に前記ドレン用流路を開放する状態とを切り替える切替バルブと、 電力により作動して前記供給用流路が遮断されている状態で前記摩擦係合要素の流体圧サーボに流体圧を供給する第2のポンプと、 前記原動機が停止されて前記供給用流路が遮断されている最中に前記シフト操作部により前記非走行用ポジションが解除されたときには、前記走行用ポジションまでの前記シフト操作部の移動が完了する前の第1のタイミングで作動が開始されるよう前記第2のポンプを制御し、前記シフト操作部の移動が完了した以降の第2のタイミングで始動されるよう前記原動機を制御する制御装置と、 を備える動力伝達装置。
IPC (4件):
F16H 61/04 ,  F16H 61/00 ,  B60W 10/04 ,  B60W 10/10
FI (5件):
F16H61/04 ,  F16H61/00 ,  B60K41/00 301A ,  B60K41/00 301D ,  B60K41/06
Fターム (44件):
3D041AA28 ,  3D041AA30 ,  3D041AB00 ,  3D041AC01 ,  3D041AC15 ,  3D041AC18 ,  3D041AD02 ,  3D041AD10 ,  3D041AD31 ,  3D041AD41 ,  3D041AD51 ,  3D041AE02 ,  3D041AE39 ,  3D241AA28 ,  3D241AA30 ,  3D241AB00 ,  3D241AC01 ,  3D241AC15 ,  3D241AC18 ,  3D241AD02 ,  3D241AD10 ,  3D241AD31 ,  3D241AD41 ,  3D241AD51 ,  3D241AE02 ,  3D241AE39 ,  3J552MA02 ,  3J552MA12 ,  3J552NA01 ,  3J552NB01 ,  3J552PA03 ,  3J552PA59 ,  3J552QA08C ,  3J552QA10C ,  3J552QA14C ,  3J552QA30C ,  3J552QA48C ,  3J552RA20 ,  3J552RA21 ,  3J552SA07 ,  3J552SB33 ,  3J552UA07 ,  3J552VA62W ,  3J552VA65W
引用特許:
審査官引用 (5件)
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