特許
J-GLOBAL ID:201103099014109650
車両およびその制御方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
特許業務法人アイテック国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-048636
公開番号(公開出願番号):特開2011-188569
出願日: 2010年03月05日
公開日(公表日): 2011年09月22日
要約:
【課題】二次電池の充電可能な最大電力が小さくなる低温領域において、二次電池の放電をより適正に制限して二次電池の残容量低下を抑制しつつ走行性能を確保する。【解決手段】バッテリ50のバッテリ温度Tbが所定温度Tbref以下であると共に運転者によりECOモードが選択されているときに、バッテリ50のバッテリ温度Tbが所定温度Tbref以下であると共に運転者によりECOモードが選択されていないときに比べてバッテリ50の放電に許容される電力である放電許容電力としての制御用出力制限Woutfが小さくなるようにバッテリ50の状態に基づいて制御用出力制限Woutfを設定し(ステップS110,S120およびS240)、制御用出力制限Woutfの範囲内で要求トルクTr*が得られるようにエンジン22とモータMG1およびMG2を制御する(ステップS140〜S230)。【選択図】図4
請求項(抜粋):
走行用の動力を出力可能な電動機と、該電動機と電力をやり取り可能であると共に所定の低温領域では放電可能な最大電力よりも充電可能な最大電力が小さくなる充放電特性を有する二次電池とを含む車両であって、
走行性能よりもエネルギ効率を優先する効率優先モードの選択を運転者に許容する効率優先モード選択手段と、
前記二次電池の温度が所定温度以下であると共に運転者により前記効率優先モードが選択されているときに、該二次電池の温度が前記所定温度以下であると共に運転者により前記効率優先モードが選択されていないときに比べて前記二次電池の放電に許容される電力である放電許容電力が小さくなるように前記二次電池の状態に基づいて該放電許容電力を設定する放電許容電力設定手段と、
前記放電電力設定手段により設定された放電許容電力の範囲内で走行に要求される要求駆動力が得られるように前記電動機を制御する制御手段と、
を備える車両。
IPC (8件):
B60L 3/00
, B60K 6/445
, B60W 10/26
, B60W 20/00
, B60W 10/06
, B60W 10/08
, B60K 6/52
, F02D 29/02
FI (8件):
B60L3/00 S
, B60K6/445
, B60K6/20 330
, B60K6/20 310
, B60K6/20 320
, B60K6/20 400
, B60K6/52
, F02D29/02 D
Fターム (19件):
3G093AA07
, 3G093DB09
, 3G093EA01
, 5H115PA08
, 5H115PC06
, 5H115PG04
, 5H115PI16
, 5H115PU08
, 5H115PU25
, 5H115PV10
, 5H115PV23
, 5H115SE06
, 5H115TB01
, 5H115TI02
, 5H115TI10
, 5H115TO05
, 5H115TO21
, 5H115TR19
, 5H115TU17
引用特許: