特許
J-GLOBAL ID:201103099952042424
液体供給部材、液体供給部材の製造方法及び液体吐出ヘッドの製造方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
阿部 琢磨
, 黒岩 創吾
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-234020
公開番号(公開出願番号):特開2011-079244
出願日: 2009年10月08日
公開日(公表日): 2011年04月21日
要約:
【課題】 レーザー光を照射してレーザー溶着することにより、供給路を形成する部材を接合する場合に、開口部を有する面に対して交差する方向にインクが流れる供給路に、溶着によって生じた溶融部がはみ出す。このはみ出しによりインクの流れの阻害を抑制する。【解決手段】 透過性部材と吸収性部材との当接工程の後でレーザー溶着工程の前においては、両部材の当接部位と開口部を有する面に対して交差する方向にインクが流れる供給路との間であって第一の面と第二の面との間に空間が形成されていることを特徴とする。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
液体を吐出する吐出口へ液体を供給する供給路を有する液体供給部材の製造方法であって、
第一の開口部が設けられた第一の面を有し、レーザー光に対して透過性を有する透過性部材と、第二の開口部が設けられた第二の面を有し、レーザー光に対して吸収性を有する吸収性部材と、を用意する用意工程と、
互いに向き合う様に配された前記第一の面と前記第二の面とに対して交差する方向に関して前記第一の開口部と前記第二の開口部とが重なる様にして、前記透過性部材と前記吸収性部材とを当接する当接工程と、
前記透過性部材を介して前記当接する部位に向けてレーザー光を照射して、前記透過性部材と前記吸収性部材とを溶着することにより、前記第一の開口部と前記第二の開口部とを含み前記方向に液体が流れる第一の供給路を形成する溶着工程と、
を有し、
前記当接工程の後で前記溶着工程の前においては、前記部位と前記第一の供給路との間であって前記第一の面と前記第二の面との間に空間が形成されていることを特徴とする液体供給部材の製造方法。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (5件):
2C057AF93
, 2C057AG15
, 2C057AG68
, 2C057AP02
, 2C057AP27
引用特許:
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