特許
J-GLOBAL ID:200903089236901749

インクジェット記録ヘッドおよびその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 宮崎 昭夫 ,  石橋 政幸 ,  岩田 慎一 ,  緒方 雅昭
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-171182
公開番号(公開出願番号):特開2006-341557
出願日: 2005年06月10日
公開日(公表日): 2006年12月21日
要約:
【課題】インク流路を形成する2つの部材を、インクのシール性を確保して、レーザー光照射によって溶着させて接合する。【解決手段】流路形成部材H1600はレーザー光を透過する樹脂材料から形成され、タンクホルダーH1500はレーザー光を透過しない樹脂材料から形成されている。流路形成部材H1600は、接合面H1508の上方に、レーザー光の進行の障害となるテーパー形状部H1610を有し、その近くに、レーザー光を屈折させて、接合面H1508の、テーパー形状部H1610と重なる領域に到達させるレーザー光屈折傾斜面H1620が形成されている。【選択図】図1
請求項(抜粋):
インクを吐出して被記録媒体に記録を行うインクジェット記録ヘッドにおいて、 インク流路が形成され、レーザー光に対して透過性のないプラスチックから形成された第1の部材と、インク流路が形成され、レーザー光に対して透過性を有するプラスチックから形成された第2の部材とが、両部材のインク流路が連通するように、少なくとも、インク流路の連通部の周囲を囲む領域にわたる接合面で溶着されて接合されており、 前記第2の部材は、前記接合面に垂直な方向に進行するレーザー光を屈折させて前記接合面の少なくとも部分領域に導くことができるレーザー光屈折傾斜面を有することを特徴とするインクジェット記録ヘッド。
IPC (4件):
B41J 2/05 ,  B23K 26/32 ,  B41J 2/16 ,  B41J 2/175
FI (4件):
B41J3/04 103B ,  B23K26/32 ,  B41J3/04 103H ,  B41J3/04 102Z
Fターム (16件):
2C056HA16 ,  2C056KC05 ,  2C056KC22 ,  2C057AF65 ,  2C057AF93 ,  2C057AG15 ,  2C057AG70 ,  2C057AG71 ,  2C057AN01 ,  2C057AP23 ,  2C057AP27 ,  2C057AP77 ,  2C057BA04 ,  2C057BA13 ,  4E068BA00 ,  4E068DB10
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 特公昭62-49850号公報
審査官引用 (7件)
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