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J-GLOBAL ID:201202201071831445   整理番号:12A0292608

木炭を製造過程で混入して作製した堆肥がナガネギの生育に及ぼす効果

Effect of charcoal-blended compost on the growth of welsh onion (Allium fistulosum L.)
著者 (6件):
資料名:
巻:号:ページ: 18-23  発行年: 2011年10月31日 
JST資料番号: L7845A  ISSN: 1349-3418  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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炭入り堆肥の施用が圃場栽培のナガネギの生育に及ぼす効果を検証した。炭入り堆肥施用区の地上部の生育は,慣行栽培区,木炭施用区と比べ大きな差異はなかった。しかし,炭入り堆肥施用区は植物体地上部の硝酸イオン含量が減少し,ビタミンC含量が増加する効果が見られた。また,炭入り堆肥の施用は根の成長を著しく促進し,その生育は慣行栽培区,木炭施用区の2倍以上であった。収穫後の土壌成分を調査したところ,C/N比,pHなどに処理間の差異はみられなかったものの,炭入り堆肥施用区はEC,アンモニア態窒素,硝酸態窒素の値が他の処理区に比べ低かった。このように,土壌中に過剰な栄養成分が存在しなかったことや堆肥施用にともなう土壌中への腐植の混入などによる土壌改良効果が,ナガネギの根の生育を促進し,地上部の成分の改善に貢献したものと考えられた。化学肥料と組み合わせた炭入り堆肥の適切な施肥基準を設けることにより,炭入り堆肥は付加価値のある良質な蔬菜類の栽培に貢献できるものと考えられた。(著者抄録)
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分類 (3件):
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肥料の調製,保存  ,  施肥法・肥効  ,  野菜 
物質索引 (1件):
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引用文献 (13件):
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