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J-GLOBAL ID:201202203140207891   整理番号:12A1767330

エアロゾル質量分析計を用いた大気中微小粒子の観測-2011年夏季関東都市・郊外における有機エアロゾルの特性化-

Measurement of Atmospheric Fine Particles using Aerosol Mass Spectrometer-Characterization of Organic Aerosols at Urban and Rural Sites in the Kanto Area during Summer of 2011-
著者 (10件):
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巻: 2012  号: 8月  ページ: WEB ONLY  発行年: 2012年08月 
JST資料番号: U0324A  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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国内外において環境基準が設定されている微小粒子状物質の主要成分のひとつに,有機エアロゾルが挙げられる。これは,複数の化合物で構成され,その起源も一次排出や二次生成から成り立つため,大気中における時空間変動の要因は複雑であることが知られている。本研究では,エアロゾル質量分析計(AMS)を用いた微小粒子組成の高時間分解な観測を関東広域で行った。微小粒子物質は広域的に分布する汚染物質であることから,さいたま,加須,前橋の3地点における微小粒子の組成や時系列の変化は,類似すると予想していた。しかし,本研究の結果では,それぞれの地域で独立した挙動を示すものであった。主要な成分である有機物に関して,統計解析による起源解析を行った。この結果,二次生成の寄与が示唆される含酸素有機物の寄与が高く,都市部より郊外の方が高く寄与していた。
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粒状物調査測定 

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