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J-GLOBAL ID:201202205527776382   整理番号:12A0394430

絶滅寸前の木曽馬の個体群統計と生物学的特性

Population Statistics and Biological Traits of Endangered Kiso Horse
著者 (11件):
資料名:
巻: 22  号:ページ: 67-72 (J-STAGE)  発行年: 2011年 
JST資料番号: L1090B  ISSN: 1340-3516  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 英語 (EN)
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本研究の目的は,科学的アプローチによる保護のための一歩進むための,絶滅寸前の木曽馬の現在の状況,個体群統計と生物学的特性を明らかにすることであった。我々は125頭の木曽馬(品種全体の86.2%)を調べ,個体群の構造を分析して,近交係数と有効個体群サイズを計算した。さらに,我々は木曽馬の毛色のバリエーションと伝統的な特性を確認して,それらの身体的特徴を明らかにするため体高と胸囲を測定した。ウマの人口ピラミッドは安定または近い将来に個体群の減少を示す縮小していた。ウマの有効個体群サイズ(47.9)は,多様性が個体数調査サイズよりはるかに少な硬ことを示して,平均0.11±0.07の高い近交係数が確実に同系交配されたことを示した。ウマは4つの毛色しかなかった;鹿毛,黒鹿毛,河原毛,栗毛,および116頭のウマ(92.8%)は,それら毛色の固定を示す,鹿毛に属する色であった。その上,それらの大部分は鰻毛を持ち(83頭のウマ,66.4%),また平均体高(131.9±4.4cm)と胸囲(167.1±10.1cm)は雄馬と雌馬の間で有意に異なっていた。(翻訳著者抄録)
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分類 (1件):
分類
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馬 
引用文献 (16件):
  • FRANKHAM, R. Genetic and conservation biology. C. R. Biol. 2003, 326, S22-S29
  • FRANKHAM, R. Introduction to conservation genetics. 2010
  • ITO, M. Life with Kiso Horses. 1996
  • Japan Equine Affairs Association. The Kiso Horse. Japanese Native Horses-Their Preservation and Utilization. 1984, 51-62
  • KAKOI, H. Molecular analysis using mitochondrial DNA and microsatellites to infer the formation process of Japanese native horse populations. Biochem. Genet. 2007, 45, 375-395
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