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J-GLOBAL ID：201202207296491277   整理番号：12A1687565

糸魚川-静岡構造線活断層系中部,茅野断層(茅野市坂室)の変動地形の再検討

著者 (6件)： 谷口薫 (産業技術総合研 活断層・地震研究セ) ,  杉戸信彦 (名古屋大 大学院環境学研究科) ,  廣内大助 (信州大 教育) ,  澤祥 (鶴岡工高専) ,  渡辺満久 (東洋大 社会) ,  鈴木康弘 (名古屋大 大学院環境学研究科)
資料名： 活断層研究  (Active Fault Research)
号： 37  ページ： 17-28  発行年： 2012年09月30日 
JST資料番号： L2045A  ISSN： 0918-1024  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 短報  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 標記断層の変動地形について,空中写真判読・LiDAR計測・現地調査及びピット掘削調査に基づいた地形学的・地質学的調査を行った。その結果,L2面の形成時期として約5000年前,平均変位速度として8.5-14.8mm/yr(横づれ成分),平均活動間隔として1700-5000年程度,などが見積もられた。

シソーラス用語： *長野県 ,  *活断層 ,  速度 ,  空中写真 ,  *構造線 ,  *構造地形 ,  LIDAR
準シソーラス用語： レーザレーダ ,  糸魚川-静岡構造線 ,  平均変位速度 ,  変動地形

分類 (2件)： 地質構造・テクトニクス  (DE04030Y) ,  自然地理学  (DF01000Z)

引用文献 (25件)：

• 土木学会原子力土木委員会断層活動性分科会,2004,「原子力発電所の活断層評価技術-長大活断層系のセグメンテーションー糸魚川-静岡構造線活断層系を例として」,CD-ROM1枚,379p.
• 藤森孝俊,1991,活断層からみたプルアパートベイズンとしての諏訪湖の形成,地理学評論,64,665-696.
• Ikeda, Y., and Yonekura, N.,1986, Determination of late Quaternary rates of net slip on two major fault zones in central Japan, Bulletin of the Department of Geography, University of Tokyo,18,49-63.
• 糸静線断層帯重点的調査観測変動地形グループ,2009,「糸魚川-静岡構造線断層帯変動地形資料集」,No.3,南北部(茅野-白州問),28p.
• 地震調査研究推進本部地震調査委員会長期評価部会,2005,「基盤的調査観測対象活断層の評価手法-これまでの長期評価手法のとりまとめ-」,46p.

タイトルに関連する用語 (4件)： 糸魚川-静岡構造線 ,  活断層 ,  断層 ,  変動地形