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J-GLOBAL ID：201202212423744892   整理番号：12A1092695

光架橋樹脂で製造されたネガティブ型ミクロモールド使用により成形されたNiのミクロ寸法柱状晶

Micro-sized Columnar Structures of Ni fabricated by using Negative-type Micromold made of Photocurable Resin

著者 (8件)： NAKASHIMA Seisuke (Yokohama National Univ., Kanagawa, JPN) ,  NAKASHIMA Seisuke (RIKEN, Saitama, JPN) ,  TANAKA Jun (RIKEN, Saitama, JPN) ,  SAKAMOTO Satoshi (Yokohama National Univ., Kanagawa, JPN) ,  MUNEKATA Rikiya (Yokohama National Univ., Kanagawa, JPN) ,  HAYAKAWA Masatoshi (SONY, Kanagawa, JPN) ,  KATAKURA Toru (SONY, Kanagawa, JPN) ,  MUKAI Kohki (Yokohama National Univ., Kanagawa, JPN)
資料名： Journal of Photopolymer Science and Technology  (Journal of Photopolymer Science and Technology)
巻： 25  号： 4  ページ： 487-492  発行年： 2012年 
JST資料番号： L0202A  ISSN： 0914-9244  CODEN： JSTEEW  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 独創的ミクロめっきシステムを開発した,そこでは,Niの無電解めっき溶液が光架橋樹脂で製造されたネガティブ型ミクロモールドへ連続的に流動にする。ネガティブ型モールドは,中空鋳型構造を有する。このモールドを使用することにより,Ni金属で充填されたミクロ寸法柱状晶がミクロモールド中に首尾良く成形出来た。外部樹脂モールドを昇華後,中空構造(直径:50μm,長さ:100μm)とほぼ等しい形状の金属Ni固体微細構造が得られた。Niめっきの厚みの時間依存性を研究した,めっき効率は,Niめっき溶液の一層高い流動で増加することを示した。また,ミクロメータスケールでサイズ効果が起こるので,異なるサイズのミクロモールドにおいて,めっき挙動の変化を観察した,そこではイオンの拡散長が直径サイズに匹敵した。このミクロめっき法を,多様な金属からなる新規微細構造構築手法として提出する。(翻訳著者抄録)

シソーラス用語： *柱状晶 ,  *無電解めっき ,  流動 ,  昇華 ,  効率 ,  拡散 ,  マイクロマシン ,  光架橋 ,  *金型 ,  重合体 ,  中空体 ,  *ニッケル ,  微細構造 ,  固体 ,  *光重合型樹脂

分類 (2件)： 光化学反応  (CB08020F) ,  金属の結晶成長  (BK13030M)

引用文献 (8件)：

• 1. A. Ishikawa, T. Tanaka, and S. Kawata, Phys. Rev. Lett. 95 (2005) 237401.
• 2. K. Mukai, S. Kitamura, T. Yoshimura, S. Maruo, Jpn. J.Appl. Phys. 47 (2008) 3232.
• 3. K. Mukai, S. Kitayama, S. Maruo, J. Photopolym. Sci. Technol. 21 (2008) 53.
• 4. K. Mukai, S. Kitayama, Y. Kawajiri, and S. Maruo, Microelectron. Eng. 86 (2009) 11169.
• 5. S. Kawata, H-B. Sun, T. Tanaka, and K. Takada, Nature 412 (2001) 697.

タイトルに関連する用語 (5件)： 光架橋 ,  モールド ,  Ni ,  ミクロ寸法 ,  柱状晶