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J-GLOBAL ID：201202214908085482   整理番号：12A0745382

カリフラワ(Brassica oleracea L.)由来のポリフェノールオキシダーゼの精製及び特性化

Purification and Characterization of Polyphenol Oxidase from Cauliflower (Brassica oleracea L.)

著者 (7件)： RAHMAN Andi Nur Faidah (Saga Univ., Saga, JPN) ,  RAHMAN Andi Nur Faidah (Kagoshima Univ., Kagoshima, JPN) ,  RAHMAN Andi Nur Faidah (Hasanuddin Univ., Makassar, IDN) ,  OHTA Mayumi (Saga Univ., Saga, JPN) ,  NAKATANI Kazuya (Saga Univ., Saga, JPN) ,  HAYASHI Nobuyuki (Saga Univ., Saga, JPN) ,  FUJITA Shuji (Saga Univ., Saga, JPN)
資料名： Journal of Agricultural and Food Chemistry  (Journal of Agricultural and Food Chemistry)
巻： 60  号： 14  ページ： 3673-3678  発行年： 2012年04月11日 
JST資料番号： C0251A  ISSN： 0021-8561  CODEN： JAFCAU  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： この研究において,基質としてフロログルシノールを用いて,カリフラワのポリフェノールオキシダーゼ(PPO)を精製し,PPO及び精製酵素ペルオキシダーゼ(POD)活性を特性化した。カリフラワのPPOを均質に精製し,精製酵素は1,3,5-トリヒドロキシベンゼンを酸化したが,1,2,3-トリヒドロキシベンゼン及びo-ジフェノールを酸化しなかった。これらの結果により,この酵素は新型のPPOの1グループの「フロログルシノールオキシダーゼ(PhO)」であることを示唆した。精製カリフラワ酵素はPhO及びPPOの二元活性を示した。PhO及びPPOの活性は試験したpH,温度,さまざまな化合物及び阻害型により異なる様式で影響を受けた。これらの結果に基づいて,精製カリフラワ酵素はPhO及びPPOの別々の活性部位を持つことを予想した。この酵素の生化学的性質の結果は貯蔵及び加工時のカリフラワのPhO及びPPO活性を阻害または制御する過程において有用であることを示唆した。

シソーラス用語： *カリフラワ ,  *カテコールオキシダーゼ ,  酵素活性度 ,  pH依存性 ,  温度依存性 ,  ペルオキシダーゼ ,  活性部位 ,  Michaelis定数 ,  酵素阻害 ,  基質特異性 ,  多価フェノール ,  *酸化還元酵素 ,  ペルオキシドオキシドレダクターゼ
準シソーラス用語： *オキシドレダクターゼ ,  *フロログルシノールオキシダーゼ

分類 (2件)： 酵素一般  (EB09010D) ,  野菜とその加工品  (FJ11020O)

物質索引 (2件)： 1,2,3-トリヒドロキシベンゼン ,  フロログルシノール

タイトルに関連する用語 (5件)： カリフラワ ,  Brassica ,  ポリフェノールオキシダーゼ ,  精製 ,  特性化