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J-GLOBAL ID：201202216227163186   整理番号：12A0712482

磁気パルス溶接によって作製したアルミニウム/金属ガラス界面に作られた中間層のミクロ組織の特性評価

Microstructural Characterization of Intermediate Layer Produced at Aluminum/Metallic Glass Interface Fabricated by Magnetic Pulse Welding

著者 (3件)： WATANABE Mitsuhiro (Dep. of Metallurgy and Ceramics Sci., Tokyo Inst. of Technol.) ,  KUMAI Shinji (Dep. of Materials Sci. and Engineering, Tokyo Inst. of Technol.) ,  KIMURA Hisamichi (Inst. for Materials Res., Tohoku Univ.)
資料名： Materials Transactions  (Materials Transactions)
巻： 53  号： 5  ページ： 951-958 (J-STAGE)  発行年： 2012年 
JST資料番号： G0668A  ISSN： 1345-9678  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 磁気パルス溶接によって結晶性純アルミニウムと金属ガラス(Zr₄₈Cu₃₆Al₈Ag₈とCu₅₀Zr_42.5Al_7.5)の重ね接合を行った。透過電顕を溶接界面に用いて,溶接界面に出来た中間層のミクロ組織を調べた。溶接界面は同種-異種金属継手のみならず特徴のある波状の形態を示した。波状の界面に沿って中間層は出来た。TEM観察と電子回折パターン解析は,中間層がモノリシックではなく多相組織であることを明らかにした。層の一部は極端に微細な結晶粒とアモルファス相の粒子でできていた。層の他の部分は積み重なった極端に薄いアモルファス層で構成されていた。STEM-EDS解析では中間層中のアモルファス相の化学成分が一定ではなく,金属ガラスマトリックスのそれと異なっていることが判った。(翻訳著者抄録)

シソーラス用語： *アルミニウム ,  *金属ガラス ,  界面 ,  層 ,  金属組織 ,  純金属 ,  ジルコニウム合金 ,  銅含有合金 ,  アルミニウム含有合金 ,  銀含有合金 ,  銅合金 ,  ジルコニウム含有合金 ,  *重ね溶接 ,  異種金属溶接 ,  溶接継手 ,  結晶粒 ,  成分 ,  非晶質 ,  圧接 ,  化学成分 ,  中間層 ,  組織
準シソーラス用語： *磁気パルス溶接

分類 (2件)： 溶接部  (WC07100I) ,  変態組織,加工組織  (WB01030N)

引用文献 (40件)：

• 1) S. Kumai, M. Watanabe, K. Okagawa and T. Aizawa: Proc. 18th PFAM, (2009) pp. 1933–1942.
• 2) A. Inoue: Acta Mater. 48 (2000) 279–306.
• 3) A. Peker and W. L. Johnson: Appl. Phys. Lett. 63 (1993) 2342–2344.
• 4) A. Inoue and T. Zhang: Mater. Trans. JIM 37 (1996) 185–187.
• 5) A. Inoue, W. Zhang, T. Zhang and K. Kurosaka: J. Non-Cryst. Solids 304 (2002) 200–209.

タイトルに関連する用語 (9件)： 磁気 ,  パルス溶接 ,  作製 ,  アルミニウム ,  金属ガラス ,  界面 ,  中間層 ,  ミクロ組織 ,  特性評価