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J-GLOBAL ID:201202216228180700   整理番号:12A0930579

セレンとアルミニウムの土壌ドレンチ施用後のアッサム茶の化学的品質とフェノール化合物

Chemical qualities and phenolic compounds of Assam tea after soil drench application of selenium and aluminium
著者 (3件):
資料名:
巻: 356  号: 1-2  ページ: 381-393  発行年: 2012年07月 
JST資料番号: H0060A  ISSN: 0032-079X  CODEN: PLSOA2  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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茶は中国南部の在来種であり,タイ国を含む多くの国で栽培され,北部省ではアッサム茶の量が増加している。アッサム茶は高いフェノール類含量をもつが,フレーバーはタンニン含量のために渋味をもつ。本稿では,SeとAlを添加した水耕の管理環境で栽培したアッサム茶の化学的品質,フェノール類,およびカテキン含量の改善を試みた。その結果,SeとAlがアッサム茶の化学的品質とフェノール類を増強することを示した。この特性はアッサム茶に付加価値を与え,タイ国における新鮮と乾燥茶葉輸出のための生産を刺激し,同時に,海外からの茶の輸入を最小化した。本稿では,2つの有益元素,セレン(Se)とアルミニウム(Al)のアッサム茶の化学的は品質とフェノール類含量改善に対する効果を調べた。亜セレン酸ナトリウムと硫酸アルミニウムの土壌ドレンチ施用を3年齢アッサム茶植物に行った。SeとAl処理30,60,90および120日後に茶葉を収穫した。その結果,SeとAlが茶葉のアスコルビン酸,クロロフィル,カロチノイド,全フェノール類およびプロリン含量を促進させたことを示した。最高化学的品質と最高フェノール類含量は50ppmのSeを施用した茶葉で得られた。Alにより処理した茶植物中の最高カテキン誘導体,すなわち,(+)-ガロカテキン(GC),(-)エピガロカテキンガラート(EGCG),(+)-ガロカテキンガラート(GCG),(-)-エピカテキンガラート(ECG)および(+)-カテキンガラート(CG)はSeにより処理した茶植物より高かった。全フェノール類含量は全クロロフィル,カテキンおよびその誘導体の増加とともに増加した。Copyright 2012 Springer Science+Business Media B.V. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
分類
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し好料作物  ,  施肥法・肥効 

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