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J-GLOBAL ID：201202216422664327   整理番号：12A1598734

センサネットワークを用いた大規模照度分布計測システム

著者 (4件)： 三木光範 (同志社大 理工) ,  笠原佳浩 (同志社大 大学院工学研究科) ,  吉見真聡 (同志社大 理工) ,  吉井拓郎 (同志社大 大学院工学研究科)
資料名： 電子情報通信学会論文誌 D  (IEICE Transactions on Information and Systems (Japanese Edition))
巻： J95-D  号： 11  ページ： 1919-1926  発行年： 2012年11月01日 
JST資料番号： S0757C  ISSN： 1880-4535  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： オフィスにおける照度評価に関する研究は広く行われている。しかし,多数の照度センサを用いた計測は困難であることから,現在までオフィスにおける照度の分布が実測された例はほとんどない。オフィスにおける照度は,主に計算機シミュレーションで求められることが多く,計算精度の検証例等も報告されている。しかし,この方法のみでは,什器や備品による影響,及び照明器具ごとに異なるランプの劣化や反射板の汚れによる光束の変化をシミュレーション結果に反映させることは容易でない。そのため,多数の照度センサを用いて照度を測定し,得られたデータから照度の分布を求める必要がある。そこで本研究では,160台以上の照度センサから得られた照度データをリアルタイムに照度分布として可視化するシステムを構築した。(著者抄録)

シソーラス用語： センサネットワーク ,  *照度分布 ,  *照度計

分類 (1件)： 測光と光検出器一般  (BD07031F)

引用文献 (10件)：

• 社団法人照明学会, 照明ハンドブック, オーム社, 2003.
• 大谷義彦, 大川 守, 内田 暁, 山家哲雄, “モンテカルロ法を用いた照度計算の検討について,”照明学会誌, vol.82, no.2, pp. 105-111, 1998.
• 永田忠彦, 田辺智彦, “モンテカルロ法応用の室内照度の計算,”日本建築学会計画系論文集, vol.487, pp. 43-49, 1996.
• 菊池卓郎, 井川憲男, “All sky model-1を導入した昼光照明計算プログラムの性能検証”日本建築学会環境系論文集, vol.73, no.629, pp. 865-871, 2008.
• 鹿島昭一, 安富重文, 喜多村義矩, 田代健次郎, 五十嵐直治, “一般事務室の実態調査に基づく照明環境評価,”日本建築学会計画系論文報告集, no.365, pp. 30-39, 1986.

タイトルに関連する用語 (4件)： センサネットワーク ,  大規模 ,  照度分布 ,  計測システム