抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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PM
2.5の濃度低減には,質量濃度と同時に化学成分も明らかにする必要がある。関東内陸部の埼玉県加須市に位置する埼玉県環境科学国際センターでは,2000年から週単位のPM
2.5濃度と主要化学成分の測定を10年以上継続してきた。PM
2.5濃度には微減傾向が見られるが,成分では明瞭な減少傾向が見られるものと,そうでないものとがある。また,2008年から開始した,関東甲信静における夏季のPM
2.5合同調査から,化学成分の地域毎の特徴が明らかとなった。(著者抄録)