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J-GLOBAL ID:201202220821652046   整理番号:12A1222623

小角X線散乱はボツリヌス神経毒素蛋白質,無毒非ヘマグルチニンの構造ダイナミックスを明らかにする

Small-angle X-ray scattering reveals structural dynamics of the botulinum neurotoxin associating protein, nontoxic nonhemagglutinin
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巻: 425  号:ページ: 256-260  発行年: 2012年08月24日 
JST資料番号: B0118A  ISSN: 0006-291X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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細胞培養上清で,ボツリヌス神経毒素(BoNT)は非毒性非ヘマグルチニン(NTNHA)およびヘマグルチニン(HAs)がBoNT状集合化した毒素複合体(TC)の一部として存在する。集合過程でBoNTはNTNHAに結合しM-NTを形成し,次いでNTNHAを介してHAsと更に結合してL-TCに成熟化する。ここで,Clostridium botulinum血清型D4947株由来NTNHAの結晶構造を報告する。更に小角X線散乱(SAXS)研究により溶液構造も解析した。結晶構造はBoNTとNTNHAが3ドメインからなる密接に関連した構造を分与していることを明らかにした。SAXSイメージは分子のC末端第3が結晶イメージよりSAXSイメージでより伸長した構造を示すことを示唆した。結晶と溶液構造の差異は,BoNTへの結合に関与するNTNHAのC末端第3ドメインの高い柔軟性を示唆する。SAXSにより明らかにされたNTNHAの構造動力学は,BoNTへの結合によるBoNT/NTNHA複合体形成を説明する。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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