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J-GLOBAL ID：201202221874152912   整理番号：12A0804957

畑作雑草の防除対策-情報共有と早期対応-

著者 (1件)： 浅井元朗 (農研機構 中央農業総合研究セ)
資料名： 雑草と作物の制御
号： 7  ページ： 18-24  発行年： 2012年03月31日 
JST資料番号： L6708A  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 農耕地雑草の被害拡大前の防除対策について説明する。現地の雑草繁茂について,最初に雑草の同定,現地の状況をまとめて公表し情報を共有化する。次に,発生程度と被害面積や被害額を数値化することが重要である。最後に収集した様々な関連データから雑草の発生要因を抽出し解析することで防除対策の仮説が得られる。

シソーラス用語： *農地 ,  *雑草 ,  雑草防除 ,  *情報共有 ,  因子
準シソーラス用語： 発生要因

分類 (2件)： 雑草による植物被害  (FC04062J) ,  植物の病虫害防除一般  (FC05010F)

引用文献 (5件)：

• 藤田究・村上優浩・宮下武則2010.香川県のコムギほ場におけるオオスズメノカタビラの生活環と防除.雑草研究55,263-267
• 平岩確・林元樹・濱田千裕2008.愛知県の田畑輪換水田ほ場における帰化アサガオ類(lpomoeaspp.)の発生実態雑草研究54,26-30
• 岡田雄二・浅井元朗2009.麦作の帰化雑草ノハラジャクの埼玉県での発生とその現地対応事例.雑草と作物の制御5,28-31
• 大川茂範2009.水田難防除雑草発生状況調査の地理統計情報を基にした解析.日本植物調節剤研究協会東北支部会報44,24-29
• 鈴木智子・足立有右・市原実・山下雅幸・澤田均・稲垣栄洋・石田義樹・木田揚0・浅井元朗2010.コムギほ場におけるネズミムギによるコムギ減収率の簡易査定法.雑草研究55,174-182

タイトルに関連する用語 (5件)： 畑作 ,  雑草 ,  防除対策 ,  情報共有 ,  早期