非晶性ポリアミド/マレイン化スチレン-エチレン-co-ブチレン-スチレンナノ複合材料  :  モルフォロジーと機械的性質に及ぼす粘土負荷量および相溶化剤含有量の影響

GONZALEZ Imanol; EGUIAZABAL Jose Ignacio; NAZABAL Jon

文献

J-GLOBAL ID：201202222090795910 整理番号：12A0436167

非晶性ポリアミド/マレイン化スチレン-エチレン-co-ブチレン-スチレンナノ複合材料 : モルフォロジーと機械的性質に及ぼす粘土負荷量および相溶化剤含有量の影響

Amorphous polyamide/maleated styrene-ethylene-co-butylene-styrene nanocomposites: effects of clay loading and compatibilizer content on morphology and mechanical properties

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資料名：
巻： 44 号： 3 ページ： 294-300 発行年： 2012年03月
JST資料番号： F0612A ISSN： 0032-3896 CODEN： POLJB8 資料種別：逐次刊行物 (A)
記事区分：原著論文発行国：ドイツ (DEU) 言語：英語 (EN)

ゴムで改質した非晶性ポリアミド(aPA)/有機粘土系ナノ複合材料の靭性に及ぼす有機粘土含有量の効果を,改質剤(無水マレイン酸)の含有量を変えることによって検討した。分散したゴム粒子径は,ナノ複合材料の相溶化を示す改質剤を添加することで著しく減少した。しかしながら,分散相の粒径は,溶解した界面活性剤および相溶化剤間の相互作用に起因する有機粘土の含有量で僅かに増加した。さらに,著者らは,aPAマトリックス中に有機粘土が存在し,その分散がゴム添加時に一定に保持されることを観察した。これは,標準的な衝撃強度および破壊法による本質的な研究双方で測定された高剛性と非常に大きな靭性値を有する材料をもたらした。ゴム含有量が一定に保たれたため,粘土の無機部分が,靱性を制御する主なパラメータであることを提案した。(翻訳著者抄録)

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高分子固体の物性一般 , 充填剤,補強材

引用文献 (40件)：

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