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J-GLOBAL ID:201202225045591912   整理番号:12A0892845

可食性藍藻類Nostochopsis sp由来のフィコビリン蛋白質の精製および特徴化

Purification and Characterization of Phycobiliproteins from Edible Cyanobacterium Nostochopsis sp.
著者 (6件):
資料名:
巻: 18  号:ページ: 485-490  発行年: 2012年05月 
JST資料番号: L2827A  ISSN: 1344-6606  CODEN: FSTRFS  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 短報  発行国: 日本 (JPN)  言語: 英語 (EN)
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藍藻類は多種類の生物活性のある化合物を生成するが,その大部分は治療効果を有していると報告されている。食品および医薬品業界の強い要望があり,相当量の藍藻類細胞が世界中で生産されている。北部タイ特に,ナーンおよびメコン河に「Lon」として知られている可食性藍藻類のNostochopsis spが多く生育している。このNostochopsis spの抽出物質には抗胃潰瘍,抗炎症,抗酸化および高高血圧作用など多くの生理活性を有していることが報告されている。筆者等の前回の研究でNostochopsis spは多量のフィコビリン蛋白質を有しており,それは集光性の補助色素として作用している。ここでは,可食性藍藻類Nostochopsis sp由来のフィコビリン蛋白質の精製および特徴化について検討した。フィコビリン蛋白質は可食性藍藻類Nostochopsis spから精製および特徴化した。C-フィコシアニンおよびアロフィコシアニンは細胞抽出液から精製した。両方の蛋白質はPAGEにて単一蛋白質であることを確認した。SDS-PAGEにより3種類の蛋白質バンドが18.5,16.5および15.5kDaの分子量の位置で見出された。さらに,精製Nostochopsis sp調製品には相当量の抗酸化活性を有しており,これはスピルリナ属のC-フィコシアニンに近似していることが分かった。
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分類 (2件):
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植物の生化学  ,  食品蛋白質 
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