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J-GLOBAL ID:201202240594412018   整理番号:12A0566647

果実酸の存在下の銅(II)触媒酸化分解からのアスコルビン酸の保護:クエン酸,シュウ酸,酒石酸,リンゴ酸,マロン酸,及びフマル酸

PROTECTION OF ASCORBIC ACID FROM COPPER(II)-CATALYZED OXIDATIVE DEGRADATION IN THE PRESENCE OF FRUIT ACIDS: CITRIC, OXALIC, TARTARIC, MALIC, MALONIC, AND FUMARIC ACIDS
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巻: 15  号: 1-2  ページ: 398-411  発行年: 2012年01月 
JST資料番号: W1141A  ISSN: 1094-2912  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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25°C,I=0.1イオン強度の通気,酢酸緩衝溶液においてアスコルビン酸(AA)の無触媒及び銅(II)イオン触媒自動酸化の動力学に及ぼす有機酸の影響を測定した。AAの銅(II)触媒自動酸化はAA濃度に関し一次であった。AA酸化の速度定数は有機酸の固定レベルにて銅(II)濃度に従って増加した。AAの触媒酸化は安定な銅(II)-有機酸錯体により阻害され,最高の条件的安定定数は銅(II)のクエン酸錯体において検出され,この錯体はより強いAA酸化阻害をもたらした。有機酸のAA酸化阻害能はクエン酸>シュウ酸>マロン酸>リンゴ酸>酒石酸>フマル酸の順であった。試験した有機酸はAAについて酢酸緩衝液よりも強い錯体形成能力を有する故,それらは銅(II)の存在下で酢酸よりも良好にAAを保護することが見出された。食品中の果実酸の存在は遷移金属触媒酸化反応の防止によりアスコルビン酸栄養価の保護を支援すると思われる。
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