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J-GLOBAL ID:201202243792734240   整理番号:12A0171498

パーム核ケーク蛋白質のトリプシン支援抽出の最適化,物理化学的特性化,栄養品質及び機能性

Optimization of trypsin-assisted extraction, physico-chemical characterization, nutritional qualities and functionalities of palm kernel cake protein
著者 (4件):
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巻: 46  号:ページ: 419-427  発行年: 2012年05月 
JST資料番号: E0549A  ISSN: 0023-6438  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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パーム核ケーク蛋白質(PKCP)の抽出はトリプシン支援分析により高められた。応答曲面法(RSM)発生モデルから,最適条件は1.36g/100g濃度のトリプシンを用いた50°C,pH9.5でのパーム核ケーク(PKC)スラリー(1.1g/100mL)における反応であった。トリプシン抽出蛋白質収量(61.99±0.74g/100g)はアルカリ(pH9.5)法(10.21±0.24g/100g)よりも有意(P<0.05)に高かった。PKCP(159.36)の表面疎水性は大豆蛋白質分離物(SPI)(51.51)よりも有意(P<0.05)に高かった。PKCPはSPI(101.41°C)よりも低い変性温度(66.88°C)を有した。PKCPの電気泳動図は,2.00~82.79kDaの範囲の分子量の22バンドを持つSPIに比べ,2.20,3.51及び4.28kDaの3バンドを示した。リジンを除き,PKCPの必須アミノ酸は2~5歳幼児のFAO/WHOの推奨所要量を満足した。PKCPについてのin vitro消化率,必須アミノ酸/全アミノ酸(E/T)値,生物価及び計算蛋白効率比(C-PER)はSPIのそれよりも有意(P<0.05)に高かった。また,PKCPはSPIよりも良好な溶解度(30.12~97.79対9.15~69.78g/100g),乳化活性(143.25対32.57m<sup>2</sup>/g)と,低い乳化安定性(37.83対43.08%),起泡能力(22.5対100.0ml/100ml)及び泡安定性(3.70対19.20ml)を示した。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (4件):
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食用油脂,マーガリン  ,  食品蛋白質  ,  油脂の製造  ,  酵素の応用関連 
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