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J-GLOBAL ID:201202244960282691   整理番号:12A0869175

乾燥誘導蛋白質凝集に及ぼすグループ3LEA蛋白質モデルペプチドの影響

Effects of Group 3 LEA protein model peptides on desiccation-induced protein aggregation
著者 (11件):
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巻: 1824  号:ページ: 891-897  発行年: 2012年07月 
JST資料番号: B0207A  ISSN: 0005-2728  CODEN: BBBMBS  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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グループ3後期胚発生アバンダント(G3LEA)蛋白質は特徴的11merモチーフを含むアミノ酸配列を保持する。先に,昆虫及び植物由来の2または4タンデム反復から成る合成ペプチドを用いてG3LEA蛋白質の11mer反復ユニットの構造/熱力学性質が明らかにされている。凝集性蛋白質の保護剤としてこのような22merペプチドの利用性を試験した。リゾチームに関して,乾燥誘導凝集はネムリユスリカG3LEA蛋白質配列由来の22merペプチドPvLEA-22の低モル比により阻止された。しかしながら,意外な挙動を乳蛋白質αカゼインに対して認めた。乾燥に関して,生じた凝集はαカゼインに比較して>25のモル比を持つPvLEA-22の存在において顕著に抑制された。一方,モル比が<10である時,凝集はαカゼインの水溶液へのPvLEA-22の添加により生じた。線虫類,植物及びランダムG3LEA蛋白質配列由来の他のペプチドは類似結果をもたらした。22merペプチドを混合した時,このようなαカゼインの異例の溶解度変化はαカゼインの等電点に近い約4へのpHシフトよることを示した。これらの結果から,G3LEA蛋白質配列由来の合成ペプチドは乾燥により及び高モル比でのpH影響により起きる蛋白質凝集を低減し,それにより安定化剤としての潜在力を持つことを示した。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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