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J-GLOBAL ID:201202250610969635   整理番号:12A0057611

酸素アニーリングプロセスを用いた高k/金属ゲートMOSFETにおける有効移動度改善のためのLa-ケイ酸ゲート誘電体における酸素欠陥の補償

Compensation of oxygen defects in La-silicate gate dielectrics for improving effective mobility in high-k/metal gate MOSFET using oxygen annealing process
著者 (11件):
資料名:
巻: 68  ページ: 68-72  発行年: 2012年02月 
JST資料番号: H0225A  ISSN: 0038-1101  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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酸素欠陥の補償のための酸素導入をSi基板と間接的に接触したLa-ケイ酸誘電体にて調査した。酸素量は,酸素雰囲気中のアニーリング(酸素アニーリング)温度とゲート電極の厚さにより制御した。酸素導入によるフラットバンド電圧(VFB)の正シフトは,La-ケイ酸ゲート誘電体における欠陥補償の実験的証拠である。最適酸素アニーリングは,等価酸化物厚さ(EOT)を増加すること無しにVFBシフトを正方向に向けた。酸素アニーリングは,La-ケイ酸/Siインタフェイスにおける界面特性を劣化させるが,連続形成ガスアニーリング(FGA)は,界面特性を回復した。La-ケイ酸ゲート誘電体の正VFBシフトは,連続FGA後でも安定であることを明らかにした。La-ケイ酸に供給された酸素は,低減プロセス後でも維持されることが期待された。酸素導入により生じたSi価電子バンドエッジ方向へのFermiレベル移動は,XPSにより十分に観察された。さらに,酸素アニーリングによるLa-ケイ酸とSi基板間の化学反応は見られないことがTEM観察およびX線光電子スペクトルにより確認された。有効正孔移動度が,酸素アニーリングとFGAの組合せにより,EOTの増加無しに改善可能であることを実験的に実証した。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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