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J-GLOBAL ID：201202250856030877   整理番号：12A0211405

GISを利用した「人口の都心回帰」現象と災害時避難の時空間分析

著者 (1件)： 橋本雄一 (北大)
資料名： Docon Report  (Docon Report)
巻： 191  ページ： 2-7  発行年： 2012年01月 
JST資料番号： L0364B  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 日本では,1990年代半ば以降,高層住宅建設中心の都市再開発が進み,「人口の都心回帰」現象という新しい都市構造の変容を生起させた。本稿は,札幌市を対象にこのような都市構造変容が災害に対する社会的脆弱性を増大させる状況を解明のため,GIS利用の筆者らの研究成果を中心にその分析結果を紹介した。札幌市の人口の都心回帰現象に関しては橋本(2008),冬季避難場所の収容能力に関しては橋本ほか(2010)の各研究成果を参考にした。

シソーラス用語： 都心 ,  人口移動 ,  *人口集中 ,  *積雪寒冷地 ,  北海道 ,  *防護施設 ,  地理情報システム ,  情報 ,  避難 ,  分析 ,  都市構造 ,  札幌市 ,  地理空間情報 ,  時空間解析 ,  *避難所
準シソーラス用語： GIS【地理】 ,  時空間分析 ,  人口の都心回帰 ,  *人口都市集中 ,  *避難場所

分類 (2件)： 都市問題,都市防災  (RD01030O) ,  自然災害  (RA02030M)

引用文献 (11件)：

• 香川貴志(2007):札幌市中央区における分譲マンション供給の特徴-バブル期前後の比較考察を中心として-.人文地理,59,57-72.
• 川村真也,相馬絵美(2002):地域防災計画の策定におけるGISの活用に関する研究-札幌市中心部を事例として-,北海道地理,76,9-23.
• 相馬絵美,橋本雄一(2005):ネットワークボロノイを用いた都市内避難場所の圏域分析.地理情報システム学会講演論文集,14,443-448.
• 相馬絵美,橋本雄一(2006):空間データにおけるネットワークボロノイ領域の分析方法,北海道地理,81,19-37.
• 沼田尚也(2002):札幌市における人口分布の変化,北海道地理,81,45-50.

タイトルに関連する用語 (7件)： GIS ,  人口 ,  都心回帰 ,  現象 ,  災害 ,  避難 ,  時空間分析