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J-GLOBAL ID:201202256511086835   整理番号:12A0379589

広域特異的クラウジンバインダーの創造および生化学的解析

Creation and biochemical analysis of a broad-specific claudin binder
著者 (14件):
資料名:
巻: 33  号: 12  ページ: 3464-3474  発行年: 2012年04月 
JST資料番号: C0964B  ISSN: 0142-9612  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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クラウジン(CL)はタイトジャンクション(TJ)の構造的および機能的構成因子である4回膜貫通蛋白質のファミリーである。CLsは粘膜の薬剤吸収および癌における役割のために,薬剤開発の有望な標的である。しかしながら,CLの抗原性は低く,CL蛋白質の調製が難しいことから,CL標的薬の開発は遅れている。Clostridium perfringensのエンテロトキシンのC末端断片(C-CPE)およびバキュロウイルスディスプレイ系を用いてCLバインダーを開発した。CLを示す出芽したバキュロウイルス(BV)を用いることにより,C-CPE変異体-ディスプレイライブラリーからCLバインダーをスクリーニング後,CL1,CL2,CL4およびCL5に結合するm19と呼んだC-CPE変異体を分離した。三次元解析は,m19がC-CPEと類似した構造骨格を持つことを示した。m19およびC-CPEのCL結合ドメインの電荷密度は異なっており,このことは静電的相互作用がm19とCLsの間で起きていることを示唆した。m19での上皮細胞の処理は経細胞完全性ではなく傍細胞を減少させ,m19は空腸吸収を増強した。従って,広域特異性のCLバインダーをうまく作れた。これらの知見は,CL標的治療薬開発のためのCLバインダーの将来的な調整に寄与する。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (1件):
分類
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生物薬剤学(基礎) 

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