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J-GLOBAL ID:201202256586249829   整理番号:12A0599590

低軟X線領域における大口径シリコンドリフト検出器を利用した部分蛍光収量XAFS測定

Partial Fluorescence Yield XAFS Measurements in Lower Soft X-Ray Region by Using Large-Caliber Silicon Drift Detector
著者 (6件):
資料名:
巻: 43  ページ: 147-152  発行年: 2012年03月31日 
JST資料番号: Z0547B  ISSN: 0911-7806  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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低軟X線領域におけるX線吸収端微細構造(XAFS)スペクトル測定は電子収量法や蛍光収量法が検出法として用いられ,それぞれ表面およびバルク敏感な検出法として重要な役割を果たす。しかし,これまでのマイクロチャンネルプレート(MCP)を用いた蛍光収量モードでは質の良いXAFSスペクトルを測定することが困難であった。そこで我々は高精度な部分蛍光収量(PFY)XAFSを行うため,素子面積が80mm2のウインドウレスのシリコンドリフト検出器(SDD)に透過性のよい0.1μm厚のポリパラキシレン(Parylene-N)をウインドウとした高検出効率の低軟X線蛍光検出器を開発した。これにより,従来のMCPによる蛍光収量XAFSと比較すると,S/B比,S/N比共に飛躍的に向上することが示された。さらに,表面敏感な全電子収量(TEY)および部分電子収量(PEY)XAFSの同時測定システムを構築し,表面近傍の深さ方向のXAFS分析を行うことに成功した。本報では,リチウムイオン二次電池の正極であるLiCoO2およびLiMn2O4を例に本システムを用いたXAFS測定結果について示す。(著者抄録)
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分類 (4件):
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一般・無機化合物のX線スペクトル(分子)  ,  放射線検出・検出器  ,  有機化合物の薄膜  ,  二次電池 
引用文献 (4件):
タイトルに関連する用語 (4件):
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