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J-GLOBAL ID:201202258795133938   整理番号:12A0057577

水溶液におけるカゼインナトリウム/キサンタンゴム相互作用:油-水界面における蛋白質吸着に対する影響

Sodium caseinate/xanthan gum interactions in aqueous solution: Effect on protein adsorption at the oil-water interface
著者 (6件):
資料名:
巻: 27  号:ページ: 339-346  発行年: 2012年06月 
JST資料番号: E0877B  ISSN: 0268-005X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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ここでは水溶液におけるいろいろな異なる量のキサンタンゴム(XG)と一緒に混合した1.0wt%のカゼインナトリウム(CN)の相挙動について,異なるpHおよびイオン強度下で調べた。XG濃度,pHおよびイオン強度は生体高分子の相互作用に対して有意に影響した。CN周囲の実効荷電に対するpHの強い影響を考慮し,CN/XG相互作用のpH依存性についてζ電位,粘度測定および共焦点レーザ走査顕微鏡観察(CLSM)により調べた。結果は,CN/XG相互作用は中性および酸性環境の両溶液中で生じ得る,という事を示唆していた。次いで水相におけるCN/XG相互作用と油-水界面におけるCN吸着間に密接な関係を得た。酸性pHで作られた複合体はCN吸着フィルムの動的特性に有意に影響する,という事が示された。短い吸着時間では,CNの界面への拡散速度(kdiff)は蛋白質の吸着可能性を加速できる水相におけるXGとの相互作用により増加した。更にXGはまた永い吸着時間での界面におけるCNの浸透速度(kP)および再配置(kR)速度の増加に導き,これは中性pHで調製したCN/XG混合物の吸着挙動とは全く異なっていた。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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食品蛋白質  ,  澱粉以外の多糖類 

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