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J-GLOBAL ID:201202259634639412   整理番号:12A0188456

膜利用発酵反応器システム Sporolactobacillus laevolacticusによるD-乳酸連続発酵のための副原料減量におけるその効果

A Membrane-Integrated Fermentation Reactor System: Its Effects in Reducing the Amount of Sub-Raw Materials for D-Lactic Acid Continuous Fermentation by Sporolactobacillus laevolacticus
著者 (10件):
資料名:
巻: 76  号:ページ: 67-72 (J-STAGE)  発行年: 2012年 
JST資料番号: G0021A  ISSN: 0916-8451  CODEN: BBBIEJ  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 英語 (EN)
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膜利用発酵反応器(MFR)系を用いた細胞保持による連続発酵において,供給した副原料を減量できることを見出した。もし副原料を減量できれば,精製過程における材料費および負担を軽減できる。そのために,MFR系を用いた連続発酵は興味をそそる方法となるはずである。著者らの発見は,副原料の量を回分発酵において減らした時に生産速度は低下するが,Sporolactobacillus laevolacticusを用いた連続発酵においては低下しないことを意味している。さらに,副原料を減量した連続発酵では,生産性は800時間にわたって11.2g/L/時であった。MFR系で用いた産業用プロセスへの応用指数は,既報である膜を用いた通常の反応装置と比較して6.3倍になった。このことは,このD-乳酸連続発酵プロセスには工業化への可能性のあることを示唆している。(翻訳著者抄録)
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分類 (2件):
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培養工学一般  ,  微生物代謝産物の生産 
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