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J-GLOBAL ID:201202259956761264   整理番号:12A0455510

3種のアジア産石炭の灰分およびスラグの構造と流動性の相関

A Study on the Correlation of Structure and Fluidity of Three Asian Coal Ashes and Slags
著者 (6件):
資料名:
巻:ページ: 5-9  発行年: 2012年02月 
JST資料番号: L8216A  ISSN: 1884-6300  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 英語 (EN)
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石炭ガス化の連続運転を達成するために,石炭灰分とスラグの構造と溶融粘度との相関を検討した。アジア産石炭(中国炭および2種のインドネシア炭)を低温で灰化した灰分を作製した。スラグは酸素吹き込みガス化装置で製造された急速冷却スラグ(FQS)を使用した。溶融粘度は自家製高温回転粘度計で窒素雰囲気中,1700°Cまで加熱して測定した。化学組成は蛍光X線分析および多重核SS-NMRによって定量した。3種の代表的なアジア炭の灰分とそのFQSの組成,構造および溶融特性の間の相関を明らかにした。得られた結論は,1)スラグの主要構造はT-O-T結合(T=AiあるいはSiを示す)を通して組み合わさったSiとAl四面体構造であり,2)29Si共鳴のシフトからアルカリ土塁金属イオンが骨格を分割し,一次Q2構造を形成し,3)大きな骨格構造が非ニュートン流および強力なせん断減粘挙動を示すことを明らかにした。主としてQ2構造からなる分節構造は低温ではニュートン流を維持し,せん断減粘挙動は小さいことを示した。
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分類 (2件):
分類
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気体燃料の製造  ,  無機物質の物理分析一般 
引用文献 (20件):
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