Ti-Nb-Mo基超弾性合金の室温時効挙動

AL-ZAIN Yazan; SATO Yosuke; KIM Hee Young; HOSODA Hideki; NAM Tae Hyun; MIYAZAKI Shuichi; MIYAZAKI Shuichi; MIYAZAKI Shuichi

文献

J-GLOBAL ID：201202260165043927 整理番号：12A0509911

Ti-Nb-Mo基超弾性合金の室温時効挙動

Room temperature aging behavior of Ti-Nb-Mo-based superelastic alloys

出版者サイト複写サービスで全文入手 {{ this.onShowCLink("http://jdream3.com/copy/?sid=JGLOBAL&noSystem=1&documentNoArray=12A0509911&COPY=1") }}
高度な検索・分析はJDreamⅢで {{ this.onShowJLink("http://jdream3.com/lp/jglobal/index.html?docNo=12A0509911&from=J-GLOBAL&jstjournalNo=A0316A") }}

著者 (8件)： , , , , , , ,
資料名：
巻： 60 号： 5 ページ： 2437-2447 発行年： 2012年03月
JST資料番号： A0316A ISSN： 1359-6454 資料種別：逐次刊行物 (A)
記事区分：原著論文発行国：イギリス (GBR) 言語：英語 (EN)

Ti-Nb-Mo基合金の超弾性に及ぼす室温(RT)時効の効果を調べる。その結果,強度の冷延後の973Kのような比較的低温での焼鈍がRT時効の効果に対し弱い抵抗をもたらす。変態応力はRTで等温ω相が形成するためかなり増加する。Snの添加は973Kで焼鈍した試験片のRT時効効果の抑制にある程度効果がある。焼鈍温度の上昇は,拡散プロセスを加速させるのに関与する冷延中に導入された格子欠陥あるいは非平衡空孔が消滅するため,RT時効効果を抑制するが,より高い温度で焼鈍するとすべり変形(σ_CSS)の臨界応力が減少するため超弾性を減少させる。773Kで時効を続けた1173Kで焼鈍した試験片は,RT時効の効果に対し高い抵抗を有する安定した超弾性を示す。1173Kでの焼鈍は格子欠陥あるいは非平衡空孔を消滅させるが,一方773Kでの時効はβ安定化元素でマトリックスを濃化させることによって入れ替わりにσ_CSSを増加させ,RT時効効果に対する抵抗をさらに高めるα相析出を誘起させる。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

, , , , , , , , , , , , , , , , , ,
,

変態組織,加工組織 , 機械的性質

, , , , , ,

前のページに戻る