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J-GLOBAL ID：201202261985535081   整理番号：12A0837864

口内脂肪知覚および嗜好性に対する遺伝的影響

Genetic Influences on Oral Fat Perception and Preference

著者 (1件)： KELLER Kathleen L. (Columbia Univ. Coll. Physicians & Surgeons, N.Y., USA)
資料名： Journal of Food Science  (Journal of Food Science)
巻： 77  号： 1/3  ページ： S143-S147  発行年： 2012年01月 
JST資料番号： C0005A  ISSN： 0022-1147  CODEN： JFDSAZ  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： ヒトにおける脂肪の知覚および嗜好性に役割を果たしている可能性のある2種の遺伝子,TAS2R38およびCD36について報告した。TAS2R38は苦いチオ尿素化合物の味受容体であり,この化合物に対する味盲者は食品の脂肪判別能が低かった。CD36は動物の嗜好性に重要な役割を果たしている。アフリカ-アメリカ人についての実験により,脂肪に対する口内応答を推定するCD36遺伝子の変異体,rs1761667を同定した。A/A遺伝子型を持つ個人はよりクリーミーなドレッシングを好む傾向が見られた。CD36遺伝子型のスクリーニングは脂肪修飾製品開発のための食品会社に対する有効な情報を提供し得る,と考察した。

シソーラス用語： *脂肪 ,  摂食 ,  遺伝的影響 ,  遺伝子 ,  肥満 ,  口腔 ,  知覚 ,  *味覚 ,  嗜好性 ,  ヒト ,  住民 ,  人間 ,  ウレア化合物 ,  有機硫黄化合物 ,  苦味 ,  味覚障害
準シソーラス用語： アフリカンアメリカン ,  チオ尿素化合物 ,  脂肪摂取量 ,  味盲

分類 (1件)： その他の感覚  (EJ13040X)

タイトルに関連する用語 (4件)： 脂肪 ,  知覚 ,  嗜好 ,  遺伝的影響