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J-GLOBAL ID:201202262501073441   整理番号:12A1597297

スーパープレッシャー気球とゼロプレッシャー気球を組み合わせたタンデム気球の開発 I

Development of a tandem balloon system with a super-pressure balloon and a zero-pressure balloon I
著者 (7件):
資料名:
号: 11-008  ページ: 1-16  発行年: 2012年03月30日 
JST資料番号: G0143B  ISSN: 1349-1113  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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スーパープレッシャー気球とゼロプレッシャー気球からなるタンデム気球は高度を変えながら長時間飛翔する飛翔体である。このシステムにおいてはスーパープレッシャー気球に高い耐圧性能が要求される。20μm厚のポリエチレンフィルムに,ベクトランで作った菱目の網をかぶせた直径3mのかぼちゃ型気球を製作し,地上で膨張,耐圧試験を実施したところ,正常に展開し,9,600Paに耐えることが実証された。これと同型の気球と2kgのゴム気球からなるタンデム気球を,2011年6月1日に大樹航空宇宙実験場より放球し,日昇をまたいだ飛翔性能試験を実施した。その結果,昼夜でスーパープレッシャー気球の皮膜温度は30度変化すること,ゴム気球の夜間の浮力は地上での値と比較して5%減少することがわかった。これらの情報は,今後,スーパープレッシャー気球の要求耐圧を定量化するためや,同様のシステムを飛翔させる際のゴム気球の設定浮力を設定する際に極めて有用である。今後,大型のタンデム気球システムの開発を進めると共に,科学実験への応用を行なう予定である。(著者抄録)
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分類 (1件):
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航空機 
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