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J-GLOBAL ID：201202263656555066   整理番号：12A1717540

生鮮トマトの熟成中のフレーバーに関連する品質特性に及ぼすさまざまな流通シナリオと推奨する貯蔵条件の影響

Impact of Different Distribution Scenarios and Recommended Storage Conditions on Flavor Related Quality Attributes in Ripening Fresh Tomatoes

著者 (6件)： RAFFO Antonio (National Res. Inst. on Food and Nutrition (INRAN), Rome, ITA) ,  NICOLI Stefano (National Res. Inst. on Food and Nutrition (INRAN), Rome, ITA) ,  NARDO Nicoletta (National Res. Inst. on Food and Nutrition (INRAN), Rome, ITA) ,  BAIAMONTE Irene (National Res. Inst. on Food and Nutrition (INRAN), Rome, ITA) ,  D’ALOISE Antonio (Univ. Rome La Sapienza, Rome, ITA) ,  PAOLETTI Flavio (National Res. Inst. on Food and Nutrition (INRAN), Rome, ITA)
資料名： Journal of Agricultural and Food Chemistry  (Journal of Agricultural and Food Chemistry)
巻： 60  号： 42  ページ： 10445-10455  発行年： 2012年10月24日 
JST資料番号： C0251A  ISSN： 0021-8561  CODEN： JAFCAU  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 実験室での短いおよび長い流通網条件をシミュレートして,生鮮トマトのいくつかのフレーバーに関連する品質特性に及ぼすさまざまな流通シナリオと推奨する商業的な貯蔵条件の影響について調べた。実験したトマトのフレーバーの品質プロフィールは,揮発性化合物,糖類と有機酸の化学的測定およびテクスチャー特性の物理的測定により得た。その結果,全体として収穫後の品質特性に与える流通網条件の影響は,中間的な熟成段階のトマトよりも完熟トマトの方が顕著であった。実験の結果は,短い,中間と長い流通網あるいは推奨する商業的な貯蔵を受けたトマト間のフレーバー関連特性に,顕著な相違があることを示唆している。特にある種のアミノ酸のレベルは,長い流通網に関連する試験に敏感であると思われた。有機酸の蓄積および芳香化合物の他のグループの生合成もこれらの条件により顕著に変化した可能性がある。以上の結果が,試験したトマト以外の品種に対しても一般化できるか否か及び消費者の品質知覚に影響を与えるか否かについては,さらなる観察が必要である。

シソーラス用語： *トマト ,  *品質特性 ,  フレーバー ,  食品流通 ,  流通システム ,  成熟 ,  熟成度 ,  *貯蔵 ,  後処理 ,  揮発分 ,  炭水化物 ,  有機酸
準シソーラス用語： 果実の熟成 ,  収穫後処理 ,  *食品貯蔵 ,  糖

分類 (3件)： 野菜とその加工品  (FJ11020O) ,  食品の品質  (FJ01040F) ,  品質管理一般  (KB04010A)

タイトルに関連する用語 (8件)： トマト ,  熟成 ,  フレーバー ,  品質特性 ,  流通 ,  シナリオ ,  推奨 ,  貯蔵