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J-GLOBAL ID：201202264730277371   整理番号：12A0025466

脂質組成及び含水量により影響を受けるカゼインナトリウムフィルムのガスバリヤ性

Barrier properties of sodium caseinate films as affected by lipid composition and moisture content

著者 (4件)： FABRA Maria Jose (Instituto de Ingenieria de Alimentos para el Desarrollo, Departamento Tecnologia de Alimentos, Universidad ...) ,  TALENS Pau (Instituto de Ingenieria de Alimentos para el Desarrollo, Departamento Tecnologia de Alimentos, Universidad ...) ,  GAVARA Rafael (Packaging Lab, Inst. of Agrochemistry and Food Technol., CSIC, Apartado de Correos 73, Burjassot, 46100 Valencia, ESP) ,  CHIRALT Amparo (Instituto de Ingenieria de Alimentos para el Desarrollo, Departamento Tecnologia de Alimentos, Universidad ...)
資料名： Journal of Food Engineering  (Journal of Food Engineering)
巻： 109  号： 3  ページ： 372-379  発行年： 2012年04月 
JST資料番号： C0838B  ISSN： 0260-8774  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 本仕事は水蒸気及びガス(酸素及び二酸化炭素)のカゼインナトリウムベースフィルム透過性に及ぼす相対湿度(RH),あるいはフィルムの平衡含水量の影響とともに脂質添加(オレイン酸,蜜蝋及びオレイン酸-蜜蝋混合物)の影響を分析する。ガス及び水蒸気透過性に及ぼす脂質添加の影響はオレイン酸-蜜蝋混合物の組成とフィルム含水量の両方に依存した。脂質混合物の添加は対照フィルム(無脂質)に比べ水蒸気移動を削減したが,純粋オレイン酸あるいは蜜蝋の影響はより低かった。対照フィルム及び純粋蜜蝋調製フィルムはともに最低のO₂及びCO₂透過性を示し,一方,オレイン酸の組込みは指数的にこれらの値を増加した。フィルム含水量が上昇した時,分子移動性の増加をもたらすその可塑剤効果による水蒸気及びガス透過性の線形的増加が観察された。水蒸気透過性(WVP)及びガス透過性に関する予測式が含水量及び脂質組成の関数として確立された。Copyright 2011 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *食品包装 ,  *包装材料 ,  ガスバリヤ性 ,  生体高分子 ,  酸素 ,  二酸化炭素 ,  *カゼイン ,  透湿性 ,  透気性 ,  含水量 ,  水分活性 ,  水分依存性 ,  水蒸気 ,  蜜蝋 ,  相対湿度 ,  可塑剤 ,  予測モデル ,  不飽和脂肪酸 ,  オレフィン化合物
準シソーラス用語： カゼインナトリウム ,  酸素透過性

分類 (2件)： 食品包装  (FJ02030B) ,  食品蛋白質  (FJ09020N)

物質索引 (1件)： オレイン酸

タイトルに関連する用語 (3件)： 脂質組成 ,  含水量 ,  ガスバリヤ性