文献

J-GLOBAL ID：201202265053846360   整理番号：12A0310747

植物由来素材の機能と食品利用技術 レモンバームエキスの機能と食品加工利用

著者 (1件)： 水本俊行 (丸善製薬)
資料名： 月刊フードケミカル  (フードケミカル)
巻： 28  号： 2  ページ： 75-78  発行年： 2012年02月01日 
JST資料番号： X0600A  ISSN： 0911-2286  CODEN： GFKEEX  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： レモンバーム(Melissa officinalis L.)はメリッサ,コウスイハッカとも呼ばれる地中海東岸地方原産のシソ科の多年生草本であり,ヨーロッパを中心に幅広い料理の香り付けに利用されるほか,ギリシャ・ローマ時代から生薬的に利用されてきた。レモンバームはFDAによりGRAS認定されており,日本では葉が「医薬品的効果効能を標榜しない限り医薬品と判断しない成分本質(原材料)」に区分されている。丸善製薬(株)はレモンバームの熱水抽出物の「レモンバームエキスパウダーMF」,「レモンバームエキスA」を食品素材として,及び「レモンバームエキスG」を香料製剤としてそれぞれ販売している。レモンバームエキスのフレーバーエンハンサー作用,ごまだれや硬水への使用例,香料の風味増強効果,レモンバーム抽出物の健康機能性などについて記述した。

シソーラス用語： 天然材料 ,  *原料 ,  *食品加工 ,  食品成分 ,  食品添加物 ,  香料 ,  フレーバー ,  商品化 ,  *エキス
準シソーラス用語： Melissa officinalis ,  メリッサ ,  *レモンバーム ,  機能性食品原料 ,  健康食品原料 ,  *食品素材 ,  天然素材 ,  利用技術

分類 (2件)： 野菜とその加工品  (FJ11020O) ,  食品の化学・栄養価  (FJ01020J)

タイトルに関連する用語 (6件)： 植物 ,  素材 ,  食品 ,  レモンバーム ,  エキス ,  食品加工