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J-GLOBAL ID：201202265954460151   整理番号：12A0653965

天然酸化防止剤源としてのテーブルオリーブ副産物の評価

Evaluation of table olive by-product as a source of natural antioxidants

著者 (3件)： GONZALEZ-HIDALGO Ines (Univ. Murcia, Murcia, ESP) ,  BANON Sancho (Univ. Murcia, Murcia, ESP) ,  ROS Jose Maria (Univ. Murcia, Murcia, ESP)
資料名： International Journal of Food Science and Technology  (International Journal of Food Science and Technology)
巻： 47  号： 4  ページ： 674-681  発行年： 2012年04月 
JST資料番号： B0863A  ISSN： 0950-5423  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 食卓オリーブ缶詰などの製造で発生する副産物は,核(内果皮)種子と少量の果肉であり,そのフェノール化合物(PP)とトコフェロール組成を調べた。主要PPはヒドロキシチロソール(HT),チロソール(T),オレウロペイン(OP),及びトコフェロールであった。種子中のPPは最大で1710mg/kgで,抗酸化性は最大で8227/kgのHT当量であった。胡椒入りオリーブの副産物全体からのHTは,mg/kgで最大855,Tは424であり,核のOPは最大750であった。種子中のαトコフェロールは80mg/kgであった。以上の結果から,オリーブ副産物は天然系抗酸化物質源として,医薬,化粧品,食品用に利用でき,廃棄物を減らすことができる。

シソーラス用語： *オリーブ ,  果物 ,  *果実製品 ,  缶詰食品 ,  *食品副産物 ,  *酸化防止剤 ,  フェノール類 ,  ビタミンE ,  内果皮 ,  種子 ,  果肉 ,  酸素複素環化合物 ,  芳香族縮合化合物 ,  配糖体 ,  オレフィン化合物 ,  多価フェノール ,  ピラノシド ,  グルコシド ,  カルボン酸エステル ,  ジカルボン酸 ,  ポリオール
準シソーラス用語： 果実【食品】 ,  果実缶詰

分類 (2件)： 食品の化学・栄養価  (FJ01020J) ,  果実とその加工品  (FJ11030Z)

物質索引 (4件)： α-トコフェロール ,  オレウロペイン ,  チロソール ,  ヒドロキシチロソール

タイトルに関連する用語 (4件)： 天然酸化防止剤 ,  テーブルオリーブ ,  副産物 ,  評価