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J-GLOBAL ID:201202266077263931   整理番号:12A0539593

双性イオンモノマーでの官能化によるポリエーテルスルホン膜の耐生物汚損効率の改善

The improvement of antibiofouling efficiency of polyethersulfone membrane by functionalization with zwitterionic monomers
著者 (6件):
資料名:
巻: 401-402  ページ: 292-299  発行年: 2012年05月15日 
JST資料番号: E0669A  ISSN: 0376-7388  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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PESホローファイバー膜の耐汚染特性改善のために,それを双性イオンモノマーの[2-(メタクリロイルオキシ)エチル]ジメチル(3-スルホプロピル)アミニウム・ヒドロキシド(MEDSAH)と2-メタクリロイルオキシエチルホスホリルコリン(MPC)で光グラフト反応により官能化した。それぞれの修飾PES膜(PES-g-MEDSAHとPES-g-MPC)の有機物汚損と生物汚損への耐汚染特性を調べた。耐有機物汚損特性評価のため,それぞれの膜をウシ血清アルブミンもしくはリゾチーム溶液の濾過に用いた。生物汚染に対しては,耐汚染特性をPseudomonas putidaの溶液への浸漬試験と濾過で評価した。修飾PES膜は,未修飾PES膜より良好な耐有機汚損特性と高い生物汚染抵抗を有した。浸漬試験で,修飾膜の表面にはほとんど菌は検出されなかった。このように,双性イオンモノマーによるPES膜表面の官能化で,有機物汚損と生物汚損に対する耐汚染特性の改善が可能である。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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膜分離  ,  ポリエーテル 
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