文献

J-GLOBAL ID：201202266302836636   整理番号：12A1549779

シグナル前処理後の定量分析のためのスペクトルキャリブレーションモデルの妥当性の評価

Evaluating the validity of spectral calibration models for quantitative analysis following signal preprocessing

著者 (2件)： CHEN Da (Tianjin Univ., State Key Lab. of Precision Measuring Technol. and Instruments, 300072, Tianjin, CHN) ,  GRANT Edward (Univ. of British Columbia, Dep. of Chemistry, BC V6T 1Z1, Vancouver, CAN)
資料名： Analytical & Bioanalytical Chemistry  (Analytical & Bioanalytical Chemistry)
巻： 404  号： 8  ページ： 2317-2327  発行年： 2012年11月 
JST資料番号： E0425B  ISSN： 1618-2642  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： ドイツ (DEU)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 高性能のケモメトリックス分析と分光法との組み合わせは,複雑な系の大量処理分析に非常に有望である。効率的な分類化,又は定量は,スペクトル上の妨害を低減してキャリブレーションモデルの見掛けの性能を最適化するためのシグナル前処理に依存する。しかし,キャリブレーションの結果の統計的精度への前処理の影響の系統的研究は取り組まれていない。本研究は,バイアスと精度の重要な次元での多変量モデルシグナルの前処理の性能の評価の2つの基準の有効性を実証する。バイアスの範囲を評価するために,筆者らは,楕円型結合信頼領域(EJCR)試験の適用性を調べて予測のバイアス補正二乗平均平方根誤差による精度を評価するために新たな手段を考案した。筆者らは,これらの基準によってスペクトル妨害の抑制におけるシグナルの前処理の成功がいかに評価される一方,モデルの複雑性の最適レベルの決定の手段をいかに与えるかを示す。この文脈で,EJCR基準の有用性を実証するために,筆者らは,3つのデータセットでの標準前処理法を利用する代表的キャリブレーションモデルの妥当性を評価する。その結果は,本法が十分に検証されているキャリブレーションモデルの信頼性のある最適化を促進するので,分光定量分析の性能を改良することを示唆する。Copyright 2012 Springer-Verlag Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *前処理 ,  *定量分析 ,  *キャリブレーション ,  ケモメトリックス ,  多変量解析 ,  *信号処理 ,  性質 ,  Raman分光法 ,  特徴選択 ,  バイアス
準シソーラス用語： 妥当性

分類 (1件)： 分光分析  (CC03012W)

引用文献 (37件)：

• Webb-Robertson B, Bailey V, Fansler S, Wilkins M, Hess N (2012) Anal Bioanal Chem 404:563
• Rudigier M, Haubner R (2012) Anal Bioanal Chem 403:675
• Cletus B, Olds W, Izake E, Sundarajoo S, Fredericks P, Jaatinen E (2012) Anal Bioanal Chem 403:255
• Daszykowski M, Wrobel M, Czarnik-Matusewicz H, Walczak B (2008) Analyst 133:1523
• Shao X (2012) Chemometr Intell Lab Syst 114:44

タイトルに関連する用語 (5件)： シグナル ,  前処理 ,  定量分析 ,  妥当性 ,  評価