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J-GLOBAL ID:201202271609835142   整理番号:12A1577123

スピン偏極Na同位体のβ崩壊スペクトロスコピーによるMg同位体の構造の研究

Structure of Mg Isotope Studied by β-Decay Spectroscopy of Spin-Polarized Na Isotopes-Shape Coexistence in 30Mg-
著者 (16件):
資料名:
号: 196  ページ: 310-315  発行年: 2012年10月22日 
JST資料番号: Z0965A  ISSN: 0375-9687  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 英語 (EN)
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著者らは,中性子数の関数としての構造変化を明らかにすることを目的として,N=20のisland of inversion領域でMg同位体の構造を研究している。現在,TRIUMFの高スピン偏極放射性原子核ビームを活用したβ崩壊スペクトロスコピーを用いた著者らのユニークな方法によって実験を行っているところである。Na同位体崩壊のβ崩壊非対称度は娘核Mg同位体の準位のスピン-パリティを曖昧さなく決めることを可能にするとともに,実験と理論の予言を一準位ずつ比較することを可能とする。本報では,30Na→30Mgのβ崩壊の結果について報告する。30Naの詳細な崩壊スキームから,1.788MeV[(02+)],3.460MeV[(2)+],4.967MeV[1+],5.414MeV[2+]の30Mg準位がintruder configurationの変形された形状をもつこと,一方で,2.466MeV[(22+)]は球形基底状態とも変形した4つの準位とも異なる性質をもつことが示唆される。22+準位が,予言されたγ-バンドの上端であることを提案する。(翻訳著者抄録)
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原子核エネルギー準位 
引用文献 (18件):
  • WARBURTON, E. K. Phys. Rev. C. 1990, 41, 1147
  • BAUMANN, P. Phys. Rev. C. 1987, 36, 765
  • NATIONAL NUCLEAR DATA CENTER, Brookhaven National Laboratory. http://www.nndc.bnl.gov/
  • GUILLEMAUD-MUELLER, D. Nucl. Phys. A. 1984, 426, 37
  • BAUMANN, P. Phys. Rev. C. 1989, 39, 626
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