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J-GLOBAL ID:201202277350817432   整理番号:12A0702568

ナス(Solanum melongena)果実におけるアントシアニン色素および光感受性の遺伝

Inheritance of Anthocyanin Pigment and Photosensitivity in Eggplant (Solanum melongena L.) Fruit
著者 (3件):
資料名:
巻: 50  号:ページ: 75-80  発行年: 2012年03月 
JST資料番号: Z0802B  ISSN: 1880-554X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 英語 (EN)
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ナス(Solanum melongena)果実はアントシアニン類を含み,そのレベルは光条件に依存して変動する。2つの主要なアントシアニン類のナスニンおよびツリパニンが果実から分離されるが,それらの光依存性形成の遺伝モードは明らかでない。ここでは,アントシアニン類生産および光感受性の遺伝的特性を明らかにするため,正常および暗条件下で生育した’Kumamoto-naga’(ナスニンを含む日本ナス)と’Black Beauty’(ツリパニンを含む米ナス)のF1およびF2雑種におけるアントシアニン類の分離および光感受性を調べた。F1果実の主なアントシアニン類はナスニンであった。F2果実のアントシアニン類はナスニン:ツリパニンが3:1で存在した。暗条件下で得られた結果では,主なアントシアニン類における光感受性の遺伝特性は,9:3:3:1(非光感受性型のナスニン:光感受性型のナスニン:非光感受性型のツリパニン:光感受性型のツリパニン)の比で分離した。これらの結果から,主なアントシアニン類(ナスニンおよびツリパニン)の遺伝およびアントシアニン類生産の光感受性(光感受性型および非光感受性型)の遺伝は,相互作用せず独立であることがわかった。(翻訳著者抄録)
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分類 (2件):
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野菜  ,  植物の生化学 
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