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J-GLOBAL ID:201202278026056050   整理番号:12A0608034

Reticella:挙動モデルに基づいた実行トレースのスライシングおよび可視化ツール

Reticella: An Execution Trace Slicing and Visualization Tool Based on a Behavior Model
著者 (5件):
資料名:
巻: E95-D  号:ページ: 959-969 (J-STAGE)  発行年: 2012年 
JST資料番号: L1371A  ISSN: 0916-8532  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 英語 (EN)
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動的情報を用いるプログラム理解は,ソフトウェア保守の主要タスクの一つである。シーケンス図によるソフトウェアの可視化は,開発者が効果的にオブジェクト指向システムの動作を理解するのに役立つ,有望な技術である。実行トレースからシーケンス図の自動生成を支援することができる多くのツールがある。しかし,大量の実行トレースから自動的に生成されたシーケンス図の大きさが,開発者の能力を超える傾向にあるため,挙動を理解することは依然として困難である。本論文では,実行トレースのスライシングと可視化の手法を提案した。著者等の提案した手法は,静的および動的解析に基づく依存関係を扱うことができ,さらに例外やマルチスレッドを含む様々なプログラムをサポートする挙動モデルに基づいて,スライスを計算することができる。著者等は,また,Eclipseプラットフォーム上で著者等が提案したスライスの計算を実行するツールを導入した。著者等は,事例研究として,二つのJavaプログラムにツールを適用することにより,提案手法の適用性を示した。結果として,著者等は,オブジェクト指向システムの挙動の理解に対し,提案手法の有効性を確認した。(翻訳著者抄録)
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分類 (1件):
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計算機システム開発 
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