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J-GLOBAL ID:201202278902774900   整理番号:12A0745402

芳香抽出物希釈分析(AEDA)による5種類の日本産醤油におけるキー芳香化合物の比較

Comparison of Key Aroma Compounds in Five Different Types of Japanese Soy Sauces by Aroma Extract Dilution Analysis (AEDA)
著者 (3件):
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巻: 60  号: 15  ページ: 3831-3836  発行年: 2012年04月18日 
JST資料番号: C0251A  ISSN: 0021-8561  CODEN: JAFCAU  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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醤油は日本においてポピュラーな調味料であるが,現在では世界中で広く愛用されている。中でも濃口醤油が最も多く使用されている。ここでは濃口,薄口,たまり,再仕込みおよび白醤油の5種醤油について。その芳香成分を芳香抽出希釈分析(AEDA)により比較した。また芳香成分について,GC-MSおよびGC-Oにより分析した。合計で25種類のキー芳香化合物を同定したが,3-エチル-1,2-シクロペンタンジオンおよび2′-アミノアセトフェノンを醤油中に初めて同定した。メチオナールとソトロンは高い芳香希釈係数化合物として全5種醤油で検出されたが,同じく後期釈係数の4-エチル-2-メトキシフェノールは白醤油以外の4種醤油にだけ検出された。AEDAおよび官能検査の結果から,5種類の醤油のキー化合物および芳香特性は異なっており,濃口醤油のキー化合物がその他の種類の醤油においては必ずしも寄与していない,という事を確認できた。
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分類 (1件):
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発酵調味料 
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