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J-GLOBAL ID：201202279025484853   整理番号：12A1147830

すり減りが生じたコンクリート水路の劣化度診断に関する研究

著者 (5件)： 長谷川雄基 (高知大 大学院総合人間自然科学研究科) ,  太田垣晃一郎 (愛媛大 大学院連合農学研究科) ,  太田垣晃一郎 (水資源機構) ,  佐藤周之 (高知大 農) ,  野中資博 (島根大 生物資源科学)
資料名： コンクリート工学年次論文集(CD-ROM)  (Proceedings of the Japan Concrete Institute (CD-ROM))
巻： 34  ページ： ROMBUNNO.2238  発行年： 2012年06月15日 
JST資料番号： Y0507B  ISSN： 2424-0281  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 供用中のコンクリート水路には,流水の摩耗作用などによりすり減りが生じる。本研究では,すり減りが生じたコンクリート水路に対する劣化度診断手法として,三次元画像解析を用いた表面粗さの評価を試みた。三次元的な指標である表面積比は,粗骨材露出の程度を良好に反映しており,すり減りによるコンクリート表面の劣化度を面的に評価することが可能であることが示された。表面積比は,表面粗さの二次元的な評価指標である算術平均粗さと最大高さの両者と高い相関関係を有しており,現段階ではこれら全てが劣化度診断を行う際の性能指標として利用可能であることがわかった。(著者抄録)

シソーラス用語： *水路 ,  *摩耗 ,  *故障診断 ,  劣化故障 ,  表面粗さ ,  判断 ,  画像分析 ,  三次元 ,  比率 ,  表面積 ,  露光 ,  粗骨材
準シソーラス用語： *コンクリート水路 ,  画像解析 ,  三次元画像解析 ,  粗骨材露出 ,  表面積比 ,  *劣化診断

分類 (2件)： 河川工事  (RC12030X) ,  開水路の流れ  (RC10015U)

タイトルに関連する用語 (4件)： コンクリート水路 ,  劣化度 ,  診断 ,  研究