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J-GLOBAL ID:201202279852426790   整理番号:12A1222628

アンプレナビルとの複合体における異種指向性白血病ウイルス関連ウイルスプロテアーゼのNMR研究

NMR study of xenotropic murine leukemia virus-related virus protease in a complex with amprenavir
著者 (16件):
資料名:
巻: 425  号:ページ: 284-289  発行年: 2012年08月24日 
JST資料番号: B0118A  ISSN: 0006-291X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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異種指向性白血病ウイルス関連ウイルス(XMRV)は人工条件下2種のマウス白血病プロウイルスの組換えを通して生成したウイルスである。XMRVのホモ二量体プロテアーゼ(PR)は機能性ウイルス蛋白質生成で重要な役割を果たす。コムギ胚無細胞系を用いXMRV PRを合成し,アンプレナビル(APV)との複合体におけるPRの構造解析をNMRにより行った。5種の15N標識試料を調製しOtting法を用い共鳴値を指定した。多くの残基で2種の異なる共鳴が観察され,これはAPV:XMRV PR=1:2複合体の2個のプロトマー間の構造不均一性によることを示唆した。XMRV pRの2個のプロトマー間の化学シフト不均一性はAPVとの界面のみでなく界面から離れた領域でも観察された。このことはAPVのXMRV PR二量体へのAPV結合の非対称性により誘導された構造的不均一性が遠距離に伝達されたことを示唆した。これはAPV:HIV-1 PR複合体の場合と対照的であった。XMRV PR複合体で同定された構造変化の長距離伝達は新しいタイプの薬剤発見に有効かもしれない。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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ウイルスの生化学  ,  分子構造 
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