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J-GLOBAL ID:201202283535263310   整理番号:12A0394515

‘ヒリュウ’台ウンシュウミカン‘大津四号’の結実開始樹齢の違いが樹体の生育と収量,果実品質に及ぼす影響

Effects of the First Bearing Age on Tree Growth, Fruit Yield and Quality of Satsuma Mandarin ‘Otsu-No. 4’ Grafted on Dwarf Rootstock ‘Hiryu’
著者 (9件):
資料名:
巻: 11  号:ページ: 69-74 (J-STAGE)  発行年: 2012年 
JST資料番号: L4829A  ISSN: 1347-2658  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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‘ヒリュウ’台‘大津四号’の結実開始樹齢が樹冠拡大,収量,および果実品質に及ぼす影響について検討した.結実開始樹齢を1年生苗定植後3,4および5年目とする3区を設置し,樹高,樹冠容積,樹ならびに樹冠容積当たり収量,果実品質について各区間で比較した.試験の結果,果実品質と結実開始樹齢との間には明らかな傾向は認められなかった.次に,樹体の生育,収量性および作業性の面から結実開始樹齢を検討したところ,早期に結実を開始した3年目結実開始区は,樹冠容積が小さく1樹当たり収量も少なかった.結実開始時の樹冠容積が最も大きかった5年目結実開始区は,既報の通り早期に樹冠拡大が図れたが,最も樹高が高く,作業性が劣るとともに隔年結果が大きいため,収量性が劣った.4年目結実開始区は,適度に樹冠が拡大し,隔年結果が最も少なく,定植後9か年の累積収量が最も多かった.本試験では,1年生苗定植後4年目(樹高172 cm,樹冠容積3.2 m3)より結実を開始したものが樹冠の早期拡大が図れ,収量性と作業性の両面から最も優れたため,‘ヒリュウ’台‘大津四号’の結実開始樹齢の目安の一つになると考えられた.(著者抄録)
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果樹 
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