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J-GLOBAL ID：201202283547116029   整理番号：12A0592833

動力の源「燃焼」エンジン燃焼の化学動力学モデリング

Chemical Kinetic Modeling of Engine Combustion

著者 (2件)： PITZ William J. (Lawrence Livermore National Lab., CA) ,  辻村拓 (産業技術総合研 新燃料自動車技術研究セ)
資料名： 自動車技術  (Journal of Society of Automotive Engineers of Japan)
巻： 66  号： 4  ページ： 71-76  発行年： 2012年04月01日 
JST資料番号： F0387A  ISSN： 0385-7298  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 詳細化学反応動力学モデルを構成する反応式の表現方法や速度定数について概説し,どのように速度定数を決定するかについて解説した。また,数値流体解析における縮小モデルの必要性について言及し,ディーゼル燃焼における縮小モデルの適用例を提示した。数値流体解析コードにおいて,内燃機関の燃焼をモデリングするために,詳細反応機構を削減することが行われる。詳細モデルで化学種数が3300であったのを縮小モデルでは,123種まで小規模化することができる。計算セルのフィルタリングを行うことで,432化学種の反応機構を用いたディーゼルエンジン燃焼シミュレーションが実現されている。

シソーラス用語： *反応速度論 ,  モデリング ,  *内燃機関 ,  *燃焼 ,  反応機構 ,  反応速度定数
準シソーラス用語： 動力学モデリング ,  ディーゼル燃焼

分類 (2件)： 内燃機関一般  (PB02010R) ,  燃焼一般  (XE04010W)

引用文献 (31件)：

• SOM, S. Numerical Study Comparing the Combustion and Emission Characteristics of Biodiesel to Petrodiesel. Energy & Fuels. 2011, 25, 4, 1373-1386
• LIANG, L. Efficient Simulation of Diesel Engine Combustion Using Realistic Chemical Kinetics in CFD, Society of Automotive Engineers. 2010
• PITZ, W. J. Recent progress in the development of diesel surrogate fuels. Progress in Energy and Combustion Science. 2011, 37, 3, 330-350
• ALLARA, D. L. A Compilation of Kinetic-Parameters for the Thermal-Degradation of Normal-Alkane Molecules. J. Phys. Chem. Ref. Data. 1980, 9, 3, 523-559
• CURRAN, H. J. A Comprehensive Modeling Study of n-Heptane Oxidation. Combust. Flame. 1998, 114, 1-2, 149-177

タイトルに関連する用語 (4件)： 動力 ,  燃焼 ,  化学 ,  動力学モデリング